昨日の服の断捨離。
前回に比べると、残すものを選ぶ基準が随分変化した。
私にとっては、自分を開放する、幸せにする、
選別であり、心地良かった。
いろんなことに縛られていたな、ずっと昔も含めると。
イメージをアップするコーディネート、
なんてコピーを雑誌で見かけると見ていたし、
友人から、こっちの方が良いよ、と言われると、
無条件でそうなんだと思ったり。
自分は人からどう思われているか。
他人の評価を求め、気にする小心者。
みんなと仲良くするべき、とか。
何かで評価されることでしか、自分を認められない。
ご飯もお弁当も手作りで、掃除も行き届き、
旦那様も子ども達も、気持ち良く送り出し、
職場でもきちんとこなす。
周りのママ達がそんなふうに見えて、ダメな自分と凹む。
他人軸、承認欲求、自己肯定感、
全ては、観念が作り出している、
と、この法則に気づき始めたのは、40歳になった頃から。
観念って、信念や思い込み、先入観、自分にとっての普通、
常識、と言えばわかりやすいかもしれない。
『”主観的”な物事の捉え方』なのだ。
<観念の法則>は、宇宙の法則、と言って良いのかも。
人生は『行動』から生まれ、行動は『ことば』から生まれる
ことばは『思考』から生まれ、思考は『感情』から生まれる
そして、感情は『観念』から生まれる。
それをはっきりと知った時、マザーテレサのことばが、
腑に落ちた。
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
正に、思考が根本だと感じていた私は、
その前に『感情』と『観念』があることを知った。
自分の、今までを振り返ると、辻褄が合う。
起きている現象は同じでも、捉え方で違ったことになる、
のもこの<観念の法則>からだ。
小綺麗じゃなきゃいけない、流行遅れではいけない、
のと、身だしなみ、とは別もの。
広く支持される好感度、素敵、と言えば良いか。
そんな観念は手放し、
何をどうまとっていれば、幸せか、と考えると
人の目や、緊張感、が手放せ、心地よさ、快適さがやってきて、
ナチュラル、ニュートラル、フラット、等身大。
そんなところかな。
随分と、身軽で、ストレスの少ない、暮らしに早変わり。
お金の減り方も変わってくる。
これはまた今度、気が向いたら 笑