皆さんこんにちは!

今回は、低周波治療器ソリウスのデモを当院にお持ち頂き、体験させていただいたので使用感など紹介できたらと思います。




そもそも神経筋電気刺激療法(neuromuscular electrical stimulation:NEMS)とは、経皮的に電気を流すことで筋収縮を誘発し、骨格筋に強縮を引き起こし、骨格筋量や筋力を改善することを目的とした電気治療の一つです。

従来では、整形外科や宇宙医学、スポーツ医学の領域において筋萎縮や筋力低下の予防目的に適用されてきました。また、腓骨神経麻痺などの末梢神経障害にも適応してるそうです。



今回は前脛骨筋に対して促通をしました!

上の写真は右前脛骨筋には粘着型のパッド、左前脛骨筋にはコットンパッドで促通のされ方の違いを経験。



粘着型のパッドは、テープで貼り付けるためズレることはありませんが、電気を流した時の皮膚のピリピリ感は強めに感じました。

コットンパッドは、水で濡らした状態でバンドで固定させる方法で、粘着型と比べると貼り付けるまでに時間がかかる印象。電気を流した時はピリピリ感は少なめでマイルドな印象でした。


下の写真のように、促通されてる間は脱力してても足関節が背屈し、関節運動はどちらも同じように起きました。私の場合は約30Hzで反応がありました。また、しゃがみの保持が出来なかったのですが、ソリウス使用後に行ってみると簡単に保持できたので一時的な即時効果は感じられました!




また機会があれば経験できたらと思います!


リハビリ吉田