200系ハイエースに86(ZN6)純正トルセンデフ流用(TRH214W・KDH201V) | 【田中オートサービス】オフィシャルブログ

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こんにちは田中オートサービス株式会社の田中です。

 

とうとうこの時期が来ました!

そうです、牡蠣の美味しいシーズンなんですよね♪

毎年この時期に、可愛がってる?後輩から送ってくれるんですよ。

 

伊勢鳥羽の牡蠣です。

焼きはもちろん、生牡蠣も絶品♪

今年も生牡蠣、牡蠣のソテー、焼き牡蠣に牡蠣フライ…今年も絶品な味を楽しませて頂きました♪

 

 

 

 

 

それでは、今日の前フリは短くww

仕事の話です。

 

去年の11月に2台連続で200系ハイエース(TRH214W・KDH201V)に86(ZN6)用とマークⅡ(JZX100)やったかな?wwの純正トルセンデフを流用したのと、先日もZN6用を流用しましたよ♪

ハイエースにトルセンとはいえLSDを組むのに意味が有るんかなって?

めっちゃ意味は有るんですよね♪

よくお客さんに『ぬかるみにハマった時に脱出しやすいんですよね?』って、聞かれますけど…

あまり、ぬかるみ等では…完全に片方がトラクション抜けると機械式LSDみたいには無理です。

それじゃ、なんで流用や機械式LSDを入れるの?それは、圧倒的に高速道路などの直進安定性が良くなるんですよね♪

横風にも強く、超快適になります!

何でって?それは…来てくれたら説明しますww(文章での説明は苦手なんでww)

 

 

 

  

慣れたもんで、サクッと降ろしますww

 

 

降ろしたら、現状の状態を確認するのにバッククラッシュとプリロードを測定してからデフを外します。

まっくろくろすけな方がハイエースのオープンデフでキレイなのがZN6の純正トルセンデフです。

 

こっちはマークⅡだったと思います。(86じゃ無いのは確かなんですけどねww)

 

 

写真は無いですが、中古のデフの場合サイドベアリングが付いてるので、SST(専用工具)を使って外してから(ハイエースには合わないのでね)サイドベアリングをプレスで圧入。

 

そのまま流用は出来なので、リングギヤスペーサーを使って流用します。

 

 

リングギアを熱湯につけて、熱膨張させてからリングギアスペーサーを間に挟んで取付。

 

 

デフケースに組んだら、プリロード&バッククラッシュを測定しながら良い数値になるように、サイドベアリングの締付量を調整します。

最後は光明丹で歯当たりを確認して問題無ければ、車両に搭載し、デフオイル入れて、ブレーキフルードのエアー抜し、試運転して異音など無ければ完成♪もちろん異音は無しww

 

此方のハイエースは、トルセン組むついでにピニオン側のベアリングも交換♪

走行距離が進んでたら、ついでにフルべリング交換もお勧めします。

 

 

 

ハイエースにトルセン及びLSDはお勧めですよ♪

(OS技研のLSDも何台も組んだ事あります)

 

 

ハイエーススにLSD組む時は、ブレーキパイプの切り離しが必要です。

作業する場合は、陸運局認証が必要なので、陸運局認証工場の田中オートサービスにお任せ下さい。

 

それでは、もう遅いのでここまでww

おやすみなさい♪

 

田中オートサービス
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