こんにちは!

田中れいかです。

 

 

 

先週は

児童養護施設の職員研修で

お話する機会をいただきました!

 

 

 

場所は杉並区にある児童養護施設

東京家庭学校さん!

 

 

 

 

 

 

 

開催時間は

10:00~12:00まで。

 

 

 

一部はわたしのお話

二部は職員さんからの質疑応答

 

という流れで進めていきました。

 

 

 

新人職員さんや実習生は現地で

(ベテラン職員さんもいましたが)

 

本園やグループホームは

オンラインで中継して研修がはじまりました!

 

 

 

 

 

これは何度も書いていますが、

職員研修は何かとやりにくい...汗

 

 

 

みなさんプロフェッショナルなので

心理的視点とか

支援者視点で

見透かされている気がして緊張します笑

 

 

 

これまで指折り数えるくらいしか

職員研修におじゃましていませんが、

 

東京家庭学校さんは

聴く姿勢がピカイチッでした!

 

 

 

これまでは

(わたしの力不足ではありますが)

 

シーンとしていて

終始無言で

質問も出てこない!

 

っていうのが

職員研修でさえあったのですが、

今回はそんな雰囲気が一切なく!

 

 

・相槌を打つ

・笑う

・お〜、あ〜

 

といった

言語・非言語のリアクションが混ざっていて

 

「何でこんな雰囲気になったのか」

を不思議に思うほど良い雰囲気でした^^

 

 

 

目を見て話を聞いてくれる

職員さんが多かったのも印象的でした。

 

 

 

 

 

 

当日は初の試みとして

わたしの大好きな

 

コーチング要素を取り入れたワーク

 

をみなさんに配布させていただきました。

 

 

 

これは日頃忙しくしている職員さんに

 

立ち止まってほしい

 

という思いがあったからです。

 

 

 

わたしもそうですが、

意識しないと毎日毎日

あっという間に過ぎていきます。

 

 

 

でもわたしは敢えて

立ち止まり、

思い出してほしかったんです。

 

卒園した子たちのことを。

 

 

 

もちろん、完全に

卒園生のことを忘れている職員さんが

いるとは思っていませんが、

 

せっかくの研修という時間を

立ち止まる時間にしてもらえたらと思い

初の試みとしてワークをつくりました。

 

 

 

回収しないので

家でやってみてください!

 

とお伝えしたものの

正直「取り組んでもらえるかな?」と

不安に思っていました。

 

 

 

でも、そんな中!

 

研修中にベテランの職員さんが

指をゆっくり折りながら

かかわった卒園生の数を数える光景を見て

なんだか嬉しくなりました。

 

 

 

コーチングワークは

 

いつやっても

いつ見返しても

繰り返し気づきのあるツール

 

だと思っています。

 

 

 

思い出して

連絡して

つながりなおす。

 

そんなきっかけになったら

うれしいなと思いを込めて作ったので

お配りできてよかったな〜と思いました。

 

 

 

 

 

 

リアル会場では

一人一人発言していただき、

これもまたいい雰囲気の時間でした。

 

 

 

1年目の職員さんから

10年以上のベテラン職員さんまで

 

それぞれが疑問をぶつけて

発言していく姿が

チームビルディングとしても

有効だなと実感する時間でした。

 

 

 

7年目の職員さんが2人ほどいましたが、

そこまで継続すると

肚が据わっていると言いますか...

 

感情をうまくコントロールしながら

働いている印象があり、

 

不思議と表情も

新人職員さんとは違う気がしました。

 

 

 

image

 

 

実は東京家庭学校さん...

 

わたしの施設の生活圏と

ゆるやかに重なっているんですよね!

 

 

 

そんなこともあって

普段よりかっこつけず、

ありのままのわたしで

お話できたかなと思いました。

 

 

 

最後はプチ集合写真!

 

 

 

 

副校長より

「うまく言葉にできないけど感動した!」

と感想いただきホッとしました。

 

 

 

今週はチャイボラコラボの

職員研修があるので

そちらも自然体で参加できたらいいな〜

 

 

 

 

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