こんにちは!
田中れいかです。
昨年ご縁があってお知り合いになった酒井由紀子さんの著書「才能はみだしっ子の育て方」を読んだので感想をレポートします✨
そもそも才能はみだしっ子とは?
「ギフテッド・チルドレン」
「才能児」
と呼ばれる子たちのことで、
1つもしくはいくつかの分野に
突出した能力をもつ子どもたちのことです。
単にIQが高い子=ギフテッド
と思われる場合も多いそうですが、そんな単純なものではなく、複合的にさまざまな才能が入り混じっているそうなんです💡✨
また、ギフテッドの子どもたちは、欧米では人口の約6%は存在すると言われています。
その認知から国としてのサポートをしているところも多いけれど、日本ではその存在を正しく知られておらず、サポートも少ないのが現状...
ギフテッド教育が進んでいる台湾では、ギフテッドの子たちに向けた教育を実践しているそうなのですが、以下に分類しているそうです👇
①一般的い優れた知力
→教育・理解・分析・推論・評価など
②学術的才能
→語学・数学・社会科学・自然科学
③視覚・芸術的才能
④創造的才能
→発見・発明・課題解決など
⑤リーダーシップの才能
→計画力・組織力・コミュニケーション力・調整力・意思
⑥その他の分野の才能
→体の動き・楽器の演奏・情報科学・スポーツ・チェス
その他にも本の中では海外で用いられている「ギフテッド」のチェックリストがあって、それは分かりやすかったです!
日本はあまり認知度がないといいましたが、日本の学校教育にも才能児教育があって、
その一例が「飛び級」です。
👆たしかに〜って思いますよね。笑
日本でも近年、「多様性」という言葉が飛び交うなかで「ギフテッド」の子たちにも注目されているのかというとそういうわけでもなく...
公の教育としてその子に配慮した教育はまだまだ整備されていないそうです
👆このことも社会的養護と同じですが、「知られていないから変化しない」ことにつながっていると思います。だから知る、知ってもらうというのはとても大切。
こういうお話は海外と比較して
だから日本は...
という議論になりがちですが、日本の子どもたちに合わせた環境の整備が整っていくことをただただ願うばかりです。
酒井さんをはじめとする世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会(日本)の活動に今後も注目したいです💡
※残念ながら協議会のホームページはありませんでした🥺
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