シンギュラリティとは、「人工知能（AI）」が人類の知能を超える転換点と、それによる人間の生活に大きな変化が起こるという概念の事です。
実際にシンギュラリティが起こるには、現在、研究開発中の量子コンピューターの存在が大きく関わって来ます。
量子コンピューターとは、量子力学の現象を利用して並列計算を実現するコンピューターの事であり、現行のスーパーコンピューターの10万倍相当の計算性能を発揮できると云われています。
それが完成されれば、完全なる「メタバース（3次元の仮想空間）」を実現させる事が可能となるのです。そう、あの映画「マトリックス」の世界が現実のものとなるのです。
その完全なる「メタバース（3次元の仮想空間）」は、地球全体を再現できるどころか、銀河系や宇宙全体も再現できると云われています。
そうなると、現代では解明できない地球や宇宙の謎、宇宙人や幽霊、神や天国の謎も解明できるのではないかとも云われています。
では、完全なる「メタバース（3次元の仮想空間）」が完成すると、私たちに、どういう事が起きるのでしょうか？
「人工知能（AI）」が人類の知能を超えると、人類が考えなくても、例えば学生の卒論や、映画の脚本や小説は、「人工知能（AI）」が代わりにやってくれます。
映画製作も、それを演じる俳優も要らなくなります。
計算する仕事など確たるもので、会計士や税理士の存在は消えます。弁護士も要らなくなります。全て「人工知能（AI）」が代わりにやってくれます。
そうなると、人間はやりがいを失い、大量の自殺者を生む事になると予想されているらしいです。
一方、「メタバース（3次元の仮想空間）」では、我々人類は、理想の人生を手に入れる事が可能となります。
自分の容姿も、年齢や性別も、プロフィールも、運動能力も、本物と区別がつかなくなったメタバースの世界で、全て理想のまま体現できる様になるのです。
そうなると人類は現実世界と仮想空間のどちらを選ぶ事になるのだろうか？
仮想空間では、戦争や貧富の差が無くなり、今、世の中を裏で動かしている、一部の権力者の存在は消えるでしょう。
コロナなどのウィルスも心配する事もなくなり、そもそも人類は働かなくても、仕事は全てコンピューターがやってくれるので、自由な時間が増え、財産も平等に分配されます。
自身の容姿も、イケてるアパターに設定してしまえば、ブサイクな男性でも、カワイイ彼女が出来て、デートを楽しめます。(※その彼女も、実態はブサイクかも知れませんが… 笑 )
そして人類の寿命も驚異的に伸びて行くのでは、ないだろうか？
現在でも人体で衰えた部分を、人工心臓、義手、義足、などで補っているが、それがクローン技術の発達などによって、もっと高度なものになるのではないか？
ICチップをペットと同じ様に、手首に埋め込んでいる人は、既にいます。
先日、twitter社を買収したイーロン・マスク氏は、2020年にコンピューターと連動できる様に、自身の脳にICチップを埋め込んでいます。
そうやって人類はどんどん機械化され、どこまでが人間で、どこまでがサイボーグなのか判断が難しくなっていく事となるでしょう。
そのシンギュラリティが到来するのが、2025年だと云われており、ビジネスとしての実用化は、2030年頃 だと予測されています。
人類を超えた後の「人工知能（AI）」は、毎秒ごとに進化するそうです。正に驚異的なスピードで進化し続ける事になります。
奇しくも、奇跡のリンゴの木村秋則氏は、人類の最後は2032年だと教えられたと言ってます。
木村秋則氏とは、不可能と云われ続けていた、農薬を使用せずにリンゴの栽培に成功した方で、彼はそのやり方を宇宙人から教わったと発言しています。
UFOの中に連れて行かれた木村さんは、その時にカレンダーの様な石板を西洋人の風貌をした宇宙人？から見せられたそうです。
そのカレンダーには、過去の出来事と、これから未来に起こる事が書かれていたそうですが、そのカレンダーの未来の日付は意外と短く、2032年で終わっていたそうです。
「この続きはどうなってる？」と木村さんが聞いたところ、「これでお終い…、人類はここで終わる…」と、言ったそうです。
宇宙人が木村さんに言った事は、シンギュラリティが到来する事を指しているのでしょうか？
私たちは、その様なメタバース（3次元の仮想空間）の世界が現実になったら、果たして幸せだと感じるのでしょうか？
現在の価値観しかない僕にとっては、とても嫌な未来図でありますが、案外その世界で暮らす事が慣れてしまったら、どうなんでしょう？
また、令和を生き抜く若者たちにとっては、案外過ごしやすい理想郷になるのかも知れませんね。
今回は、そんなメタバースな世界を題材にしたお話を書いてみる事としましょう。
「あなたの人生、作り変えます！」本編はこちらから