四国で起きた日本版エクソシストの様な話 | Tanaka-KOZOのブログ

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 随分前の話しなので、記憶があいまいなのだが、これから話す話は、中学生の時か、浪人生だった時か?

とにかく、当時の塾の先生が僕に話してくれた体験談です。

 

四国出身の先生は、少年だった頃、一緒に住んでいたお婆ちゃんが原因不明の病気になって寝込んでしまいました。

いろいろあちこちの病院で診てもらったのですが、病の原因は不明でした。

 

それで、動物の霊に憑りつかれているんじゃないか?という事で、あるお坊さんにお祓いをしてもらう事になったそうです。

※どういう経緯で、お婆さんが動物霊に憑りつかれたと思い当たったのか?という理由は、なんせ古い話なので、僕は忘れてしまいました。

 

家族が見守る中、お婆さんのお祓いが始まったそうです。

そこで分かったのは、お坊さんが云うには、お婆さんは蛇の霊に憑りつかれていたそうです。

 

狐とかなら、お祓いするとすぐ逃げるそうですが、蛇というのは執念深くて、なかなか大変らしいです。

 

お祓いは、どんな事をするのかというと、金の板に墨と筆で、何か文字を書き、その後、金の板に釘を打ち込んでいくそうです。

 

何か呪文だかお経だかを唱えながら、1本、1本釘を打ち込んで行きます。

お婆さんは、既に相当弱っており、寝たきり状態で苦しそうにしていたそうです。

 

釘10本目(※確か?)が、金の板に打ち込まれた瞬間!

お婆さんは奇声をあげて、イキナリ起き出して、家の外へ猛ダッシュで飛び出して行ったそうです。

 

それを家族みんなで捕まえようとするんですが、今まで寝たきりだったとは思えない猛スピードで、なかなか捕まえられなかったそうです。

 

やっとなんとか取り押さえて、儀式を続け、無事お祓いは終わりました。

 

その後、お婆さんは元気になったそうなんですが、月日が経つと、また同じ寝たきりになり、最終的にはお亡くなりになったそうです。

塾の先生が聞いた話だと、蛇の霊は執念深く、追い出した後、またお婆さんに憑りついたらしいです。

 

こんなエクソシストみたいな事が、四国では実際に行われていたんだという事実に、当時ビックリしたのを覚えています。