田中 かすみです。
昨日に引き続き、一般質問で提案した事の中で、
本日は防災対策について書きたいと思います。
以下、抜粋ですが、掲載します。
「先月行われた根津千駄木まつりのサブタイトルは
「忘れません。東日本大震災」。
悲しみの淵から立ち上がり、歯を食いしばり頑張っておられる被災者の皆さんを思い、沢山の教訓を後世に活かしていかなくてはならない、と身が引き締まる思いでした。
あの3,11の前日、私は、地域の皆様のお声を消防庁総監に届けるため、狭隘地にすぐに駆けつけられるよう消防バイクの配備とともに、地域の防災力を高めるための「まちかど消火栓」の設置推進を要望書にしたため、お渡ししました。
あれから2年7か月、来年度重点施策に、木造密集地域の防災力向上のために簡易水道消火装置「まちかど消火栓」に808万5,000円の予算が付き、地域は大変に喜んでおります。
実際に活用していただけるよう、地域住民に周知、啓発をしていただきたい。また、そのための訓練も必要です。こういった点について、区はどう支援するのか、伺います。』
それに対し、区長は
『簡易水道消火装置は、大塚五・六丁目及び根津・千駄木の木造未収地域に設置する予定です。
設置にあたっては、地域の住民に対して、設置場所の確認や使用方法の説明を行い、さらに、消防団等と連携して、訓練を実施することで、簡易水道消火装置が有効に活用されるよう支援していきます。』と答弁しました。
2年7カ月!時間はかかりましたが、訴えてきたことが実り、本当に嬉しいですね!
何より、地域住民の方に喜んでいただいたことが、本当にうれしいです。
これからも、皆様のお声をしっかり区に届けてまいります