田中かすみです。
本日、第四回定例会の一般質問に立ちました。
平成26年度予算編成について等、7項目にわたり、質問させていただきました。
田中かすみが、皆様のお声を伺い、調査研究した成果をお伝えしたいと思います。
本日は、社会保障に対する財政の見える化について、書きたいと思います。
私の提案は、こうです。
『(竹谷とし子議員の予算委員会の発言を引いて)消費税増税の決断に対し、国民の皆様の中には「所得も上がらない、生活が苦しい」と感じている世帯が多い中、なぜ今なのか、といった疑問や、また、社会保障の財源が必要だ、そういわれても納得されていない方が対話の中で聞かれる。なぜ今あげるのか。その財源は、社会保障に使われるのか?』との質問に首相は「社会保障制度を次世代に引き継いでいくため、避けて通れない。」とし、「医療・介護・年金・子育てに充当していく」と改めて明言しました。そこで、本区においても、区民が納めた税金に対し、「文京区はこのように社会保障に使っていく」と、説明責任を果たすことが、一層求められると考えます。
そういった視点で、増税分をどう適正に社会保障に使うか、区民にわかり易い公表を、検討していただきたいと思いますが、見解を伺います。』
これに対し区長は、
「消費税増税分は、使途が限定されない一般財源である地方消費税交付金として交付されますが、現在、国において、使途を会計上明確化する具体的な方法について、検討しておりますので、その動向を注視してまいります。また、消費税増税分が本区の社会保障関係の事業に充当されていることをわかりやすく区民に説明する方法について検討してまいります。」との答弁を頂きました。
皆様が納めてくださる大事な税金の使い道、区民の皆様に「見える化」、更には「見ていただく化」をして、行財政改革に取り組んでいただくよう、実現するまで訴えてまいります!