「心の花」静岡歌会 | 原稿用紙

原稿用紙

田中章義オフィシャルブログ

今日は

「心の花」静岡歌会がおこなわれた。

いつもの教育会館が改修工事のため、

4月も使うことができず、

今月も4月も、

伊河麻神社の会議室を借りて、実施することになっている。

 

世代も職業も超えた皆さんと、

月に一度、地元で歌会をする土曜日。

 

佐佐木信綱、北原白秋、若山牧水、与謝野晶子、吉井勇ら、

さまざまな歌人が作品を詠んだ静岡で、

31文字に灯るあかりを、

今後も受け継ぎ、次世代に届けていきたい。

 

3月2日には、

静岡市民文化会館で

静岡市文化振興財団主催の

「市民文芸」表彰式もおこなわれる予定だ。

 

生まれ育った地域の文化イベントも、

日程の調整をしながら、

できるかぎり、参加していきたいと思う。

 

万代の国のしづめと大空に

あふぐは富士の高嶺なりけり

(明治天皇)

 

晴れてよし曇りてもよし

富士の山

もとの姿は変はらざりけり

(山岡鉄舟)