東京芸術劇場へ | 原稿用紙

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田中章義オフィシャルブログ

昨日は東京芸術劇場シアターウエストへ。

蓬莱竜太さんが演出を担当した

「星回帰線」という舞台を観劇してきた。

向井理さん、奥貫薫さん、平田満さんらの出演。

学生時代からの友人の奥貫薫さんが出演ということで

共通の友人たちとも連絡をとりながら、

会場に向かった。

 

来月、再来月まで

愛知・北海道・京都・広島・鹿児島なども廻る公演なので、

内容の詳細には触れないけれど、

同世代の友人が頑張る姿にはとてもいい刺激を受けた。

一日二公演の日もあるとのこと。

体調を崩すことがないように、

連日の舞台が

実り豊かなものとなることを願いたい。

 

この日、

ともに観劇した元劇団四季の俳優は、

来年、一年間のある舞台の主演が決まったという。

新たな活躍の場が得られて、とても嬉しい。

 

今年は舞台を観に行くことがとても多い一年だった。

 

機会があれば、

舞台の脚本も手掛けてみたいと思う。

 

寺山修司やジャン・コクトーのように

舞台空間を用いた表現活動を実践した詩歌人は多い。

故・蜷川幸雄さんもとても短歌の好きな人だった。

 

一期一会の舞台。

 

生身の人間がステージに立つ以上、

その日その日に

異なった風合いや味わいがある。

 

この場所にいるからこそ

感じられること。

喜怒哀楽の音色に敏感になりながら、

今後も心を込めた作品づくりに挑み続けたいと思う。