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6月21日に、綾瀬市での特養開設申請についてのプレゼンテーションを記事に上げました。
今日、その審査結果が発表されました。
落選してしまいました。
もう、言葉になりません。
まさか、こういう事になるとは。
本当に、「まさか」という感じでして。
まさか、地場の事業者が落選するとは。
仄聞するところによると、もう一つの静岡県の事業者は、すでに何件も特養を運営していて、実績があるため、そこが高く評価されたようです。
一言言わせてください。
その理屈で行けば、この業界には新規参入が絶対に出来ませんよね?
既得権をすでに得ている社会福祉法人しか、落札出来ませんよね?
100歩譲って、確かに私たちには特養の運用経験が未知数かも知れません。
でも、私たちは、綾瀬市で四半世紀、藤沢市でも10年以上、介護と医療を第一線で展開している医療機関です。特に、矢崎胃腸科と老健メイプルが、綾瀬市の発展にどれだけ寄与して来たか、それは綾瀬市民なら誰でも知っているはずです。
いや、もう言いますまい。
悔しいけれども、仕方ない。
綾瀬市は、静岡県の事業者の方が、良いと判断したのだから。
この事業の為に、この3年間、大変な労力と時間を割いて準備して来ました。
理事に就任して頂いた方々へのお詫びの行脚、銀行への説明、地主さんへの謝罪・・・。気が滅入るような仕事ばかりですが、進めなければなりません。そして、何より、最後の最後まで私たちを応援して下さった古塩前綾瀬市長には、感謝しかありません。直接お会いして、お礼とお詫びをお伝えしなければ。
あと5時間ほどでまた日が昇る。
大きすぎる挫折です。
でも、明日から、また新しい明日が始まります。
またここから戦いが始まります。
綾瀬市、見てろよ!
来年あたり、メディカルパーク綾瀬作ってやろうと思ってたけど、止めた。