数日前に、血液型によって梅毒に感染し易さが変わってくる、という話を書きました。その結果、自然淘汰の理論で、A型はとても慎重な性格な人が生き残ってきた、と考えられます。
前回紹介した本の中には、ほかにもこんなエピソードが書かれていました。歴代の総理大臣にはO型が圧倒的に多いそうです。本を読んだのは20年も前のこと。最近の傾向はどうなってるのか、自分で調べてみましたが、やっぱりO型が多いのは、今でも変わらないようです。
ただ、中には、A型の人もいます。
さらに、面白いのは、B型が少ない事。
安倍晋三、田中角栄、竹下登くらい。明らかに少ないのは何か意味があるのでしょうか?
さて、本題はそこではありません。
本の中では、衆議院議長の血液型に注目しています。歴代衆議院議長の血液型を調べてみると、驚くことに、ほぼ全員がO型なのだそうです。
その理由は、このように考察されていました。
「衆議院議長というのは、最長老の議員がなる名誉職である。総理大臣も年長者がなるものである。つまり、長生きしないとなれない。O型の人は、梅毒などの感染症にも強いので、病気になりにくい。だから、長生きになる傾向がある。だから、衆議院議長や総理大臣にO型が集中するのだ。」と。
この考察が、本当に正しいのかどうか、分かりませんが、誰から見ても納得し易い理屈だとは思います。
少なくとも、血液型と性格は一切無関係、というのは大分暴論のような気がして来ます。
こんなこと書いてても、何の足しにもなりませんが、面白いので、こういう話は大好きです。
皆さんに取っては何にも面白くないかも知れませんが。