動き出すオーディション。

基本男子のオーディションは、cipherできめる。

いわゆる円をつくりフリーで踊る特殊な決め方。




決して特別扱いはしない。


バトルでかますかどうか、これが桜丘の男子のオーディションなんです。


さて。

キャプテン、そうる、副キャプテンまひが勝ち上がる中、残りは、5枠。


まず、変わったキャクターの男の子がいる。

3年たかゆき。


1年生の春先輩に拉致されてダンス部に強引に勧誘された男。

threadを得意とするダンスで魅せるサークル。

それに特化していくのも限られた3年間では大切なこと。めきめきとオリジナル溢れるムーブをかます。


そして、3年そういち。

そりゃあもう大変な子でした。涙

よく指導したものです。いろんな意味で。2年後半くらいから?パワームーブに目覚め、気持ちがようやく前を向き始めた。まひと、そうるに離され心が折れていたが、最後のラストチャンスにかけるバトルは鬼気迫るものがあった。



3年、最後は、のび君。

そのキャラクター性は群を抜いている。出来ない技は数知れず。焦

だけどそれ以上のものを彼は持っていた。カードとしてここは、切る価値があった。この後、彼を待ち受ける試練は半端なかったが。


ラスト2枠。






続く。