ウランバートル市の新型肺炎騒動 | 探検塾

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好奇心のつづく限り、体力のつづく限り、

 

当地の生活ではマスクが必需品になりました。

 

先日役所に行ったら、セキュリティガードに入館を拒否されてしまった。

IDを見せろとか、カバンの中を見せろとか言われるのかと思ったら、マスクしていない人は入館できないということで。

日頃はマスクしていたらIDの写真と照合できないからマスク取れと言われるのだけれども、面食らいました。

 

大きなレストラン入った時も、マスクを付けた受付嬢から嫌な顔されたな。

客商売なので拒否はされなかったけれども。

 

モンゴルでは、マスクは他人に病気をうつさないようにするという衛生意識がはっきりしているようです。

レストランでは食事中は当然ながらマスク外すのだけれども、受付嬢に席があるか聞くときはマスクしろということかな。

 

 

モンゴルでは新型肺炎の検査キットがなかったので、この間に中国からの航空便や中国との国境ポストで発熱や体調不良の人は隔離だけされていて、その数が増えるニュースで現地の人は少しパニックになっていて食料買い占めなどをはじめていました。

 

しかし数日前に日本から検査キット届いて隔離者を調べたところ、新型肺炎患者はいなかったのがわかり、落ち着いてきたようです。

 

ウランバートル市では、2月は学校だけでなく、図書館、集会場、劇場など公的な人の集まる施設はみんな閉鎖となってしまいました。

 

先日オペラ観にいって良かったので、またオペラかバレエをみたかったのだけれども。

冬の娯楽は平時でも少ないところなのに。

 

 

ところでこの写真は、朝コーヒーショップから大通りを撮ったもの。

ウランバートルの朝は遅くて、9時でもまだ暗い。

町には都市鉄道なくて、連結のトロリーバスが目の前を走っています。