ジャワ島の古都ジョクジャの世界遺産ウォークに参加しました。
2日間の大会でエントリーしたのはそれぞれ20キロコース。
1日目のコースは世界遺産プランバナンの前から出発して、いろいろなヒンズー教の遺跡を周り、中部ジャワの田園地帯を歩いて、またプランバナンの前に帰っていくコースです。
このコースは遺跡を見て歩くのはぜいたくなのだけど、平坦で視界に変化が乏しく、街路樹少なくてもろに南国の日差しを浴びてしまうので、いつもどっと疲れます。
今回も暑さがきつくて、途中からもういいやという感じ。20キロの折り返し地点あたりに、なにもみるべきものがないのもつまらない。10キロコースでも遺跡見て回れるので、次回あればそうしようかと。
今回は2、3キロごとにある休憩所で水だけではなく、スイカ、マンゴ、ミカン、マンゴスチン、ランブータンといった果物が1種類か2種類置いてあったのがよかったというか、暑さ負けしている中で助かったというか。
それからコースの曲がるところには若い警察官、ほとんどが女性、が必ずいて、ニコニコしながら進む方向を示してくれていたのも好感大でした。
沿道ではどこでも子どもたちが出てきていて、たぶん十回以上ノートにサインするように頼まれました。学校で先生にいわれているのかな。
はじめてこのコースを歩いた時は第2回大会で、沿道に住むおじさんおばさんが出てきて、「何でこんな暑い中を歩いているんだ」「どこまで行くのか」「体は大丈夫か」とよく聞かれたものでした。それを思うとこの大会は地元でよく知られるようになったようですね。
日中歩いてくたばりつつも、夜にはジョクジャの王宮近くに食事に出て、2日目に備えました。(つづく)