心配性で優柔不断、臆病な性格 | サイコセラピスト(心理療法士) 棚田克彦 公式ブログ

こんにちは。

サイコセラピストの棚田克彦です。

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7月19日(祝)に、東京の恵比寿で

『第7回 サイコセラピー体験講座』

を開催しました。



今回の体験講座のテーマは、

『眠っても、眠っても、疲れが取れない・・・』



ちょうど70名の参加者がありました。



今回は「健康」に関するテーマを扱ったためか、

医師、看護師、クリニカルカウンセラー、ご本人や

家族が病気に苦しんでいる方等、医療分野に深い

かかわりを持つ方が多数参加をされていました。



その理由もあって、

今回はセミナーの前半で行なうレクチャーの部分で、

普段よりもさらに突っ込んだ、やや専門的な内容に

ついてお話をしました。



また、

セミナーの後半で行なうオープンカウンセリングでも、

1人当たり約30分でセッションの中で、


・変化が大きすぎてクライアントの心が拒否反応を起こ
 してはいないか?


・クライアントが怒りや恐れ、悲しみといった感情に圧倒
 されて、コントロール不能になったりはしないか?


・頭痛や吐き気、身体の痛みや痒みといった不快な身体反応
 が起きてはいないか?


等といったことに細心の注意を払いながら、



「クライアントの心に少しずつ、少しずつ小さな変化を起こしては、
 
 そうした変化に伴う問題がないことを確認してから、さらに小さく進む」



という小さなステップを積み重ねながら、

いつもよりも時間をかけてクライアントとの治療契約に

基づく最終ゴールへとたどり着く手法を採用しました。



体験講座のリピーターの参加者の方で、

何回も私のオープンカウンセリングを

見学されたことがある方の中には、

「なんだかいつもより慎重なやり方をしているな」

と思われた方もいらっしゃったかもしれません。



参加者のみなさまからは、こんな感じの感想を頂きました。



【男性】
仕事柄(消化器系の医師をしています)、メンタルな問題を抱えて
いる患者の方と接することが多い。
そういう人たちは、ただ薬を処方するだけではすっきり治らないので、
何か良い方法がないかと悩んでいた。
また、ガン患者も同様に、何か心に問題を抱えている方が多い印象が
あり、そういった患者さんに対しても使える手法がないかと探していた。
自分の中で、こうした問題意識をかかえたままでは非常にストレスが
多いので、早く解決方法を見つけたいと思い今回のセミナーに参加した。
そして、自分が普段、実際に診ている良性の消化器疾患の患者は、
「この手法でほとんど改善できるのでは?」とすごい衝撃を受けた。


【男性】
私は現在、心療内科でカウンセリングを行なっており、効果の高い方法
に興味があり参加しました。
参加して非常に良かったです。
NLPの技法を生きた形でセッションを見せていただき勉強になりました。
母子関係のテーマに関する見識の深さが感じられました。
決して無理をさせない優しいスタンスが印象に残りました。


【女性】
ずっと自分が抱えていた悩みから解放されました。
今まで、いつも聞き役で、自分の周りには良くしゃべる人ばかりが集まって
きて、なぜかうんざりしていました。
が、今回のオープンカウンセリングで、幼少のとき、親や親戚が自分のこと
ばかりを良く話し、私のことを一切聞いてくれなかったので、そのときに
良く話す相手にはあきらめて聞き役にまわり、自分のことは一切話すものか、
と決めたことを思い出しました。
今後は良く話す人がいても、自分のことも話せると思います。


【女性】
小5と小2の娘二人を子育て中です。
子どもをすぐに怒ってしまう、たとえば、ジュースをこぼしただけでも疲れて
いると特にひどく怒鳴りつけてしまいます。
子どもと向き合う、愛情をかけるとはどうしたらいいのか、わからなくなって
いました。
セミナーに参加して、子どもの頃の両親とのかかわりが子どもの将来に大きく
影響することを実感しました。
自分では解放できていない抑え込んだ怒り、怖さという感情を見つけ出し、
抑圧を解除していくさまは本当にすばらしいと思いました。


【女性】
コーチングで独立開業をスタートし、現在、NLPプラクティショナーコース
を受講中です。
コーチングをしていてクライアントに精神的なブロックを抱えている人が多く
いるので、何とかしてあげたいと思っていました。
「棚田先生はスゴイ!」というスピードチェンジ関連のコーチのみなさんの
評判が決め手となってセミナーに申し込みました。
オープンカウンセリングで、実際に目の前で人がガラリッと変わるのは見て
いて本当に感動しました。


【女性】
ライブで実際にサイコセラピーのセッションを見たくて、大阪から参加しました。
クライアントの方の顔つきや顔色が変化して感動的でした。


【男性】
NLPを使った実際のカウンセリングセッションを見たくて参加しました。
すごいと思いました。
カウンセリングって面白いなって思いました。
一見すると、カンタンそうに見えるところがスゴイ。


【男性】
実際に先生がどうやってカウンセリングをやるのかをオープンカウンセリングで
見せていただきました。
今までの心理学セミナーにはない、すばらしいセミナーでした。
プロのセラピストになりたくなるセミナーです。


【女性】
NLPという手法について、名前と概要しか知らなかったので、実際にどのように
セッションを行なうのかに興味がありました。
はじめて見たからかもしれませんが、傾聴を中心とした一般的なカウンセリング
とはかなり違うので驚きました。
拝見できてよかったです。
感情処理やリミッティングビリーフに関する知識も深まったので、もっと勉強
しようと思います。
ありがとうございました。


【女性】
サイコセラピーという深い内容がわかりやすく大変充実した時間でした。
オープンカウンセリングという体験を通しての気づきポイントの説明をされ、
客観的に自分を見ることができました。
ビリーフの引き出し方とアプローチが素晴らしく、フォローに感動です。


【男性】
私はNLPトレーナーをしていて、NLPをコーチングに使っていますが、
いわゆるセラピーの臨床でどのようにするのかに興味がありました。
オープンカウンセリングを生で見れたのが良かった。
スキルをどのように使っているのか、また、その場合のポイント、
重要なところは何なのかの一端を見ることができてよかったです。



次回の「サイコセラピー体験講座」8月22日(日)の開催です。



テーマは、

『心配性で優柔不断、臆病な性格』

です。



『心配性で優柔不断、臆病な性格』の人たちは、

自分に自信がないために、

何か新しいことを始めようとしても

恐怖を感じて行動できなかったり、



あるいは、



行動しようとすると、

過剰に心臓がドキドキしたり、

身体が固くなるといった症状が出ます。



そして、

いつも頭で考えても結論を出さず、

計画を立てても実際に行動することはありません。



また、

会社の職場等では、

やたらと「これでいいですか?」と

他人に行動の許可を求めたくなったり、

「やらない言い訳」や「できなない言い訳」ばかり

を繰り返す人もいます。



【セミナー概要】


・『心配性で優柔不断、臆病な性格』の原因とは?


・心配性で優柔不断、臆病な性格』はどのようにしてできるのか?


・自分の子どもを『心配性で優柔不断、臆病な性格』にさせないためには?


といった内容について、最新の研究成果と臨床例をもとに解説いたします。



【対象者】


・心配性で優柔不断、臆病な性格の人


・自分の考えで行動しようとすると、恐怖を感じる、身体が固くなる、心臓がドキドキする人


・やたらと「これでいいですか?」と他人に行動の許可を求めたくなる人


・自分に自信がないために、やりたいことができない人


・計画はするけれども、実際にはやらない人


・考えるばかりで、結論を出せない人


・やらない言い訳、できない言い訳が多い人


・やる前から「自分にはできない」と思ってしまう人


・自分で決められない人


・自分の考えを求められると、頭の中が真っ白になって何も考えられなくなる人


・考える場面になると、頭が混乱する人


・考える前に感情的になり、キレる人


・考えることを後回しにする人


・「私は考えるのが苦手」「私は頭が悪い」と思っている人



詳細とお申込みはこちらから

http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?PsychoTherapySeminar



今回は小さい会場しか取れなかったので、

定員は50名です。



では、みなさま、

楽しい夏休みをお過ごし下さい。




サイコセラピスト 棚田克彦