" 待ちに待った"
そんな表現がこれ程ピッタリなマラソン大会もそうないだろう。
今回開催出来れば、何と5年ぶりの開催となる、いわきサンシャインマラソン。
今年で14回目(中止を含む)で自身14回目のエントリー。
雪、雪、新コロ、新コロと中止が続き、下手をしたら大会自体存続可否の声が聞こえてきそうで心配でしたが、今年はどうにか開催出来そう。
降水確率ゼロパーセント
開催に携わっている皆様もホッとしているんではないでしょうか(まだ終わってないケド)
ここ数年、本当にご苦労様でした。
当日は、久しぶりのサンシャインマラソンをこころゆくまで楽しんで走らさせていただきます。
さて、今回はどんな感じに走ろうか。
1週間後には東京マラソンも控えています。サンシャインのコースは中々タフなコースなので、かなり仕上がってないとタイムは出ません。
ですから今回は、3時間30分を目安にして、当日調子が良さそうなら3時間20分くらいを目指して走ろうと思います。
サンシャインのコース。
大きく分けて3つのパートがあります、それぞれに適した走り方が求められます。(個人的に)
スタートから市街地
競技場をスタートしてからは多少アップダウンがありますが、その後は下り基調。まだまだ元気で吹奏楽や、沿道からの応援も多く、北よりの風が吹いた場合は追い風になるため気持ち良く走れます。
ただし、オーバーペースになると後半はかなり辛くなるので、脚を温存しつつペースを刻むのが良いでしょう。
沿岸部
鹿島街道に別れを告げて沿岸部へ向かいます10キロ地点を過ぎて海岸沿いに出ると風の影響を受けやすくなります、17キロ付近の江名港で折り返し。
サンシャイン名物たくさんの大漁旗が振られて大きな声援に元気をもらえます。
中間点を過ぎると難所のひとつ、マリンタワーに向けての高低差約40mの登り。マリンタワーを過ぎるとら・らみゅう、イオンタウン、アクアマリンふくしまが建ち並ぶにぎやかなエリア。フィニッシュ地点にもなっているので、ここでもたくさんの応援が、ランナーを元気付けます。
景色を楽しんだり、応援に応えながら気持ちに余裕を持って走れたら良いと思います。
工業地帯
賑やかな商業エリアを抜けると、景色は一変。まっすぐな産業道路をひたすら進んで、35キロ地点で折り返して同じコースを戻ってきます。風向きによってはかなり影響を受けるので、風向きを確認しながら後半に備えましょう。タイムを上手くまとめようとするなら、ある意味ここからが、サンシャインマラソンの核心部、キモと言えます。
応援もまばら、空気もお世辞にもキレイといえず、単調な景色が疲れのたまってきたランナーの心を折ろうとします。
個人的には28キロくらいから35キロの折り返しして日産工場前の緩い登りまでが1番つらい。
そんな時はスライドするランナー同士声を掛け、励ましあいましょう。サンシャインマラソンの良い所のひとつ、スライド区間が多いという事です。仲間を探してお互いに元気をもらうことも可能です。
中々一筋縄ではいかないコースではありますが、走りごたえある、攻略しがいのある楽しいコースでもあります。
ご一緒する皆さん宜しくお願いいたします❗
いつもお世話になっている、いわきトライトレイルが今回32キロ過ぎで公認私設エイド(コーラ)を設営しています。残り10キロランナーの背中を後押しします!
当日のウェアはこんな感じ。