2周目に向かう前に、サタケのマジックライス、梅ジャコご飯に水を注入しておきます
次に戻って来た時の補給食です
水を注いで60分で出来上がりますが、何時間も放置しても大丈夫
水を多めに入れておくとふやけて食べやすいです
味は期待しないで下さい(長時間放置するので)あくまでも補給食、エネルギー摂取のための手段と考えましょう
ただ、僕は美味しいと感じます(笑)
自家用車エイドは自分の好みの物が用意出来る利点がありますが、居心地良すぎて滞在時間が長くなってしまう傾向がありる
1周してコースの感じは掴めました、コースの状況によってはより林道や平坦なトレイルに適したシューズに交換も考えていましたが、所々グリップが必要な所もあり、シューズはそのままトラブーコで行く事にした
約10分のピットストップで2周目へGO!
ゲレンデに沿った林道を登ります、1周目のように全ては走りません、歩きを入れながら進む
気温はそれほど高くはありませんが暑い!
大量に汗をかいて、先週の奥久慈に続き、どんどん塩が精製されていきます・・・
2周目スタートから45分で吾妻那山山頂に到着
1周目から1分落ち、ほぼ同タイムで通過
周回コースは同じ所を何度も通るのでレースマネージメントしやすい利点がある、今回も要所、要所で時間をチェックし完走目標をたてながら走った
新緑が目にしみます
走りやすいシングルトラック
この先、コースは九十九折に一気に標高を落としていく
多少滑りやすいが、シューズのグリップも良く安心して踏んでいけた
大峰山通過1時間08分
ここまで来ると登り基調は一旦終了、林道へと向かう
スライド区間の林道に入ると1周目より明らかにスピードが乗らなくなっているのを感じました
30キロを超えてやや疲れが見えはじめる、先週の疲れが残っているのか?
林道終点エイドに到着
1時間33分 +2分
出来れば今後はここに仮設トイレがほしい
ちなみに携帯トイレは必携装備になっていません
ほぼイーブンペース
再びコーラを1本いただく
林道の復路は頑張って走ろうとするが、歩きも入る
補給はジェルを1時間に1回摂取
今のところ体調は悪くない
林道を終えて大峰沼に降りてきた
2時間17分+8分
3時間21分 +17分
大峰沼通過
エイドでバナナとコーラ1本いただき車へ、まずはルーティンとなっているガーミンの充電
前の周に用意しておいたマジックライス梅じゃこ味を食べようとしたが、あれ?おかしいな
食欲がわいて来ない
食べはじめても中々喉を通らない
これはあまり良くないな、まだ2周だし、ちゃんと食べないと・・・
何とか完食して、再び梅じゃこご飯をセットして出発の用意
途中で日没を迎えるのでヘッデンを装着
スキー場の施設内のトイレに行くも、これがかなり遠い
下手したら往復10分ぐらいのロスになる
何回も言うようですが、スタート地点とエイドには仮設トイレの設置を心から願います
ピットストップはトイレの時間も含めて、なんと30分
エイドでの滞在時間の短縮も今回の目標に掲げていましたが、やってしまいました
でも仕方ない、自分が思った以上に疲弊していた
ここからどれだけ落ち幅を少なくしていくかが大切だ
そう思い3周目スタート
リスタートして序盤の林道は、もうほとんど走れません
30分も休憩したので、後ろにいたはずのランナーが前にたくさんいます・・・
吾妻那山山頂近くで、ある女性ランナーに追い付きました
小柄で黒髪のショートカット、黒縁めがねが印象的な女性です
雰囲気的にはUTMF2019を制したシャン・フージャオに似ています(あくまでも雰囲気)
レース後半では、同じようなペースで進んでいました、とりあえずシャン選手としておきます
彼女が後半のレース展開に大きく影響するとはこの時点では思いもよりませんでした
吾妻那山山頂通過
53分 +8分
前の周よりかなり遅れました、バテた
日が傾き気温が下がって随分走りやすくなりました、樹木が生い茂る所では薄暗くなっています
大峰山通過
1時間18分 +10分
少し胃がムカムカします
ここは早めの対応で胃腸薬を投入、雲行きが怪しくなって来ました
下りの林道に入りユルユルと走っていると、後ろから一人距離を詰めて来ているランナーがいます
いいペースだなと思い、もう一度振り返って確認すると
さっき吾妻那山で抜いたシャン選手でした!
あっという間に距離が縮まり、僕を抜き去って行きました
走り去るその後ろ姿は軽快で、ただ者ではない感じです
これを見て、僕の何かのスイッチが入り、ここからシャン選手を勝手にライバル視しはじめます
エイドまで来ると先着したシャン選手がいました
1時間47分 +14分
エイドではコーラをもらうも全て飲みきれず、余りは胸のミネラルタブレットのボトルにいれました、これはちょっと失敗しました
混ざって変な味になるのは良いとして、炭酸なのでガスが溜まりボトルの口を緩める度にプシュッとなり手やザックが汚れてストレスがたまった
小腹がすいたので、R2さんが紹介していた、ひとくち芋ようかんをたべる
優しい甘さでしっとりしていて食べやすい
メーカーはうまい棒で有名なやおきんです
69kcal/1本 ¥40/1本
シャン選手はまだ出発していません、それを横目でみながら僕はエイドを後にしました
林道の復路でライトを点灯
いよいよナイトラン、どれだけペースを維持できるか
前のランナーが走ったら自分も走るというようにして付いていきます
ラーメン、バナナ、コーラをいただき、車に戻る
ラーメンが出来る間に着替えました
少し冷え込みそうです、インナーをパワーメッシュからスキンメッシに変更、ノースリーブから半袖へ
胃薬を飲みラーメンを食べる
これは美味しくいただけた
ラーメンのスープにご飯を投入して流し込む
バナナはすんなり食べれた
胃腸に多少不安は感じたが、とりあえずしっかり食べれた
その代わり、今回も長めの滞在時間となってしまった
さあ、終盤戦
4周目に突入です!
レースレポ③に続く