KOUMI 100 2017☆レポその5 | 思えば遠くへ来たもんだァ。いくぜ! UTMB

思えば遠くへ来たもんだァ。いくぜ! UTMB

トレランとランニングの特に代わり映えしないお話。本当は市民ランナーのグランドスラムをいつかは達成したいと考えているが、遠く及ばない今の現実。しかし一つでもクリア出来たら最高!

やっぱり
レースも100マイルだから、ブログも100マイル級なのかなドクロ

とりあえず2周目へ

電光掲示板を見るとやはり20分位休んだらしい
1周目5時間半としてたから、ほぼ予定通り
2周目に入ってすぐ、1人のランナーに呼び止められた

見るからに屈強でガッチリした彼、一言でいうなら

ワイルドです

その彼が「ブログみてます。」と言ってくれて

少し話をしました

何と!高知から参戦のIさん

高知人というと大酒のみのイメージが先行してしまう浅はかな僕ですが、彼も相当イケる口なんでしょうかねぇ・・・ニヒヒ

その場で連絡先を交換し、互いの健闘を誓った
その後、彼は先へ行ってしまいましたが
後で確認すると素晴らしいタイムで完走していました

流石です

また、走りだしてすぐ
シゲ子さんとスライドします

いつも元気一杯ですね♪
こちらもパワーをもらえましたグッド!

2周目は気持ち的に随分楽に走った
やはり同じコースで状況がわかっているのでペース配分もしやすく、走りやすい

こちらは第1、第2エイド本沢温泉
こちらは第2、第3エイド稲子湯
そして2回めのピークへ向けてアタックします
気温も上がり、少しペースが落ちています

思っていたよりニュウまで時間がかかる
中々ピークに達しない

ふと頭によぎる

これはとんでもないレースに参加してしまったんではないだろうか・・・と

汗を沢山かいている
補給のジェルをマグオン主体にした

おんたけ
富士登山競争

両レースともに大量の汗をかくレースだが
補給をマグオンにしてから、1度も痙攣のトラブルはない

そしてこのKOUMIでもレースを終えるまで
足が攣る事はやはりなかった
きっと僕に合っているんだろう

ようやく、ニュウに到着
次に来るときは暗いし、それ以降は疲れはてて写真どころではなさそうなので

スタッフの方に撮ってもらったウインク

ニュウからの激下り
集中しないとケガしそう
もう、本当にゆっくり

何とかクリアするも、今度はガーミンが衛星をロストしまくる

まずまず順調に走りつづけているが、大腿四頭筋に疲れを感じる

まぁ仕方ない山トレ少なかったからネ

普通の練習で20キロ位走ったってそこそこ疲れるんだから、60キロ近く走ったから疲れが出るのは当たり前だ

むしろ疲れてからが本番だよ

それが望みだったんだろう?

そう思うと、なんだかやる気が湧いてきた


なんか単純だね

そんなこんなで2周目が終わった

ドロップバッグを受け取り、次の周回の準備だ

結構忙しいぞ

リゾッタを作る
ボトルの給水
次の周回の補給食を用意
ヘッデンと腰ライトの装着
ガーミンのスイッチ
など

ガーミンは今回2つ用意した(前から持っていたんだけどね)
サブは記録をアップロードはできないがオクで格安get
2周使ったガーミンは充電しながらザックのポッケへ入れてログをとり続ける

サブガーミンを取り出し、3周目と4周目は再度ここから計測する
こちらは記録には残さないが最後5周目は再び充電の終わったガーミンを装着する

ちょっと面倒だが、仕方ない

ぐるぐるした記録がほしいのだ

2周回ったガーミンだがロスト頻発で距離がだいぶ伸びとります
かなり日が傾いて来た。アームウォーマーを装着して3周目スタートビックリマーク
11時間37分つまり16時37分って事
3周目出発が12時間の予定だったから23分の貯金だがあまり多くはナイ
いよいよナイトセクションへと向かう

第1エイドへ向かう林道で立ったまま動かないランナーがいた

声を掛けるとパチッと目を開けて
「ねてたよ~」と一言(笑)

もう、スタートから12時間以上経っているからみんな疲れている

僕はというと、結構元気だクラッカー

しかし、腹が減って仕方ない
エネルギーは足りている
だが空腹感が問題だ、補給が足りて無いと錯覚する、ペンションのおばちゃんからもらった
ブラックサンダーや、ソイジョイでしのぐ

胃腸が調子良いかというとそうでもない
冷えたのか、先ほどからお腹がしくしくする

とりあえずMAGUMAを飲んでみた
すると、しばらくすると回復

ひと安心だ

3周目ピークのニュウへと向かっている

息が苦しい
最高地点のニュウは2100mある
元気な時は気づかなかったが、ひょっとしたら高度障害か?
僅かだか吐き気もする、とにかく早く下りたい
ようやくピーク

急いで下る
しかし、危険な下りだ
ストックを持っているがテクニカル過ぎて
僕のような付け焼き刃のストックワークでは
むしろマイナスになっているのでは?
と感じる

そんな時、滑る足元をすくわれた
ストックは木の根に挟まり抜けない
身体だけが滑り落ちて、ストックが大きくしなる

完全に折れたか、ひん曲がったかと思ったが、何とか無事だった
しかし、恐怖を植え付けるには十分だった

そんな時、後ろから明らかにペースの違う光が迫って来た

うぁ~
ついに来た(そろそろかなぁとは思っていたが)

ぺーサーと共にトップが背後に迫る

ハイ、周回遅れデス

あっという間に闇の彼方へと消えていった

ホント凄い人達がいるもんだ

他人事のように感心しながらようやく激下りを終えた




先ほどから

無視していたが、身体に異変が起きている真顔

しかし、もう

無視できる

レベルではなくなってきた

オシリがイタイ

お尻が痛い・・・

けつが・・・

うぉ~ケツがいてぇ(涙)

しかも変な違和感もある

気分を害してしまう恐れのある読者の方は

スルーして下さいm(__)m



稲子湯のトイレで緊急ピットイン

いい年こいて

マジでやってしまったんではないかと心配した

恐る恐る状況を確認すると

!!(゜ロ゜ノ)ノ

出血してます笑い泣き



僕は普段、下着はトランクスです

ストレスフリー

だからロングタイツとかは好きではありません

今回は多少コンプレッションされている
ボクサーブリーフタイプです

コンプレッション・・・

いつもよりもケツ圧高めです

何と

股ズレならぬ

ケツズレを起こしていたのです



とりあえず

粗相していなくて


ヨカッタ


1番先に崩壊したのは

爆弾抱えてる膝でもなく

メンタルでもなく

僕のオシリでしたゲロー


まだまだ続く(笑)
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