いつも素敵な映画情報を教えてくれる、

ブログ友だちの夢華さんから、

『これだけは絶対に観て!

人間対ロボットの、仁義なきイリミネーションマッチムービー!!

生き残るのは、人間か?!それとも・・・』

・・・と、そんなようなことを言われたような気がしたので(多分)、

先日、仕事で動画を書き出す間の時間に、

アマプラで視聴しましたよ。

 

 

 

まず、青春アニメ映画というものをまったく見ないので、

この手の映画、登場人物、絵柄の作品を、

夢華さんの推薦がなければ、自発的に見ることはありません。

 

けれど、

年間何百本も映画を観る人(夢華さん)が薦める映画なら、

何か田中が見るべき理由があるのかと。

 

それでもって観たんですけど・・・・・

 

 

 

~2時間後~

 

 

 

ああ、これは劇場で見たかったな。

 

すごくベタな感想になりますが、

音楽のクオリティと、映像への入り方がすごくいい。

自宅のPC用スピーカーでもコレなんですから、

劇場用のしっかりしたスピーカーなら、音の洪水がヤバかっただろうな。

割と本気で、サントラCDを買おうかと迷ったくらいです。

 

 

 

 

そして、

事前情報ゼロで視聴しましたが、主人公が土屋太鳳だったんですね。

なんかロボット的な芝居が上手いなと思ったんですが、

いい意味で棒演技をしているので、それが少しだけロボット風になり、

主人公の詩音(シオン)にマッチしていたんです。

 

また、もうひとりの主人公枠、悟美(サトミ)が、我らが永遠のアイドル福原遥とか!!

今にして思えば、朝ドラ主人公経験者同士の、超豪華なキャストだったんです。

 

いや~、

それにしても、福原遥の透明感よ・・・(ただの信者の感想)。

 

 
 
 
 

 

本編のストーリーに触れますと、

『なるほど、そう来たか!』という、

壮大な伏線回収の物語。

SFにはよくあるパターンなのかもしれないけれど、

こういうのは頭も心も空っぽにして見るものだから、個人的には素直に感動したなあ。

 

で、

 

これはそのまま実写化できるんじゃね?とも思ったり。

最後のビルに侵入するところなんか、すごくアメリカ映画的ですし。

 

実写化するならハリウッドリメイクで

なおかつ、主人公のシオンは、サトミを過激に愛するがあまり、

サトミに危害を加える存在には、剥き出しの殺意で立ち向かう危険なロボットに・・・・・

 

 

ん?

 

 

それってミーガンじゃねーか!!

 

 

 

 

・・・まあ、ミーガンと云う、

ロボットダンスを見るためだけの映画については、

個々の判断で視聴してください。

わたしは、(ある意味)恐ろしいあの映画については、これ以上語りません。

 

 

 

 

話を『アイの歌声を聴かせて』に戻しますと、

2時間、爽やかな気持ちで本編を見続け、

最後、過去と現在がシンクロする際に、

「なんでもない物質、モノに魂が宿っていて、

心を持ったモノが人間を助ける展開」は、

どことなく昔読んだ漫画、

楳図かずおの「わたしは真吾」に通じるものがあるな・・・と、思っていたら、

後日ネタバレサイトや考察サイトを見ていると、

『実は』な、真相が書かれていました。

 

まさか、自分の思い出の漫画にもつながるとは・・・

 

『アイの歌声を聴かせて』を未視聴の方は、

田中のように事前情報ゼロで鑑賞してもらい、

後からネタの検証をするといいかも。

すごく、いろんな小ネタがちりばめられていて、楽しいですよ。

 

 

 

そうそう。

これも本編にちょっと関係する話ですが、

自分も同級生の女の子が、名字が「杉山」というだけで、

”サンダー”というあだ名をつけていたことを思い出します。

小学六年生の時です。

 

今考えると失礼極まりないことを、平然と言っていた当時の田中。

現在なら、やり玉に挙げられて、大炎上して確実にアウトなあだ名です。

いや、当時でもアウトか。

よく、帰りの会で裁かれなかったな・・・。

 

 

杉山さん、あの時はごめんね。

 

子どもは時として、すごく残酷なことをする。

 

いつか再会した時に、改めて謝りたいが、

女の子は成長とともにすごく変わるからなあ。

たぶん街ですれ違っていても、気付かないんだろう。