山口県・空と海のスマホ写真家
わけのしげまろ★です。
10/20より、ほぼ毎日早起きして
家の近くのキワ・ラ・ビーチまで
お散歩がてら
（朝は冷えるので海まではクルマだけど）
朝焼けの空と海と朝日を拝みに通ってます。
朝寒い時に起きるのって、
普段は辛いけど
ASAYAKEの空を見るなら
話は別です。
だって、とっても
ワクワクするから（笑）
自然に目が覚めちゃうんだよね〜♬
海までクルマで3分くらいだし
とってもラクちん。
今日はどんな景色が見れるのか？
もうそれだけで心躍っちゃう。
もう、ハマってます
今朝11/3のキワ・ラ・ビーチ
マジックアワー↓
うーーん、静寂そのもの。
この朝のひとときが
何ものにも代えがたい至福の時・・・
時間経つの忘れちゃう。
こちらは10/21のキワラビーチ
これ、ぱっと見すると
川みたいだけど、海の写真なんです。
この海岸は、めっちゃめずらしく
干潮時には水面が干上がり、
海の中を沖まで歩いていけるのです。
最近、あらためて
気がついたんだけど・・・
ぼくの大好きなこと、
心躍ること、
時間を忘れて没頭できること、
・・・って
「空や雲や光をただ、
じっとながめること」
だった、と再確認。
※これは10/8に
うちのウッドデッキから撮った
夕焼けの写真です。
この世のものとは思えない
素晴らしいアーチでしょ？
そういえば、
山口県に引っ越ししようと思った
大きな理由は、
まさに
「空や雲の光景が
めっちゃデカイ！」
ということだったんです。
とにかく、
山口県の空はめっぽう広い。
田舎だから、高いビルもないし、
都会と比べると視界を遮るものがないし
山口は景色に占める空の比率が
圧倒的に高いのです。
で、うまく言語化できないけれど
山口の空はなぜかドラマチック。
山口県の空…
何か他と違うエネルギー、
不思議な魅力があるんだよね
いままでの人生で全国、
結構色んな所に住んできだけど
なんか、他とは明らかに
違う感じがする。。。
なんでだろう、これ謎です。
で、今日どうして
こんな記事を書こうと思ったかというと
先日、アニメ好きな奥さんのすすめで
一緒に観に行った映画、
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で
主人公の女の子が夜中に屋根に登って
ひとり空を眺めてる場面があったんだけど・・・
そのワンシーンを見て
ふと、思い出したんだよね。
（※そうそう、この映画、メッチャ泣いたよ〜！
いまの僕たち夫婦にすっごいタイムリーな内容だった。
これも、またブログに感想書きたい。）
当時、小学校からかえってきて
家にだれもいなかったら
こっそりと
二階の天井近くの換気窓から
屋根に昇って
瓦の上に寝っ転がって
じっと空の雲をながめてました。。。
あーー、あの雲の向こうには
どんな世界が広がっているんだろう。
あの雲の中を飛べたら楽しいだろうな？
なーーんて、
空を飛んでる姿をワクワク空想しながら
どんどん形が変わっていく雲を
眺めるのがとっても好きだった。。
もう時間を忘れて、佇んでいたっけ。。
※これは小野田の竜王山の山頂から、
関門海峡をのぞむ空の写真です。
真ん中に見えるのは偽装したUFOかも・・・
でも、社会人になってからは
都会で毎日、ほぼ30年間、
四六時中、仕事づけの日々だったから…
頭の中は絶えず
「べき・ねば・のに」の
煩雑な用事に追われ
思考でがんじがらめのグルグル巻き
・・・
やらなければならないことに
脳みそが100%占拠されてたので
季節の移ろいや天気、
空の様子なんて意識の中から
無意識に消去 されてました
そんなことは
生産性のないムダなことで
そこに意識を向ける時間はない。
もっと時間を有効に使わないと
もったいない
って本気で思ってたんです
でも、縁あって
何度もインドに行くことになって
日常生活のしがらみから
強制的に切り離されてしまう環境におかれ
何もない自然の中で
三週間ほど過ごすうちに…
思考をはさまずに
ただただ
空を観ながらボーッとする
てことに、
意識を向けられるようになりました。
しかし最初は、
それが…
そんな簡単なことが
全然できなかった!!
じーーとして佇んだり
ぼーっとして
時間を過ごすことに
すっごい抵抗感が出てきて
メッチャ苦痛だった!!
もう三分と
我慢できんかった〜
とにかく、もう、すぐに
そわそわ落ち着かなくなっちゃって…
あわわ、こんな事やってる場合じゃない
とにかく、何かしないと、
じっとしてたらヤバいって。。
あーー、仕事しなきゃって￥￥
メッチャ焦るんです
なんだか、
ぼーっとしてると
ダメな人間になっちゃうようで
怖かったんだよね〜
でも、そのジレンマを感じた
インド滞在中は
テレビも新聞も電話も会話も禁止で
ネットも繋がらない環境だったので
強制的に社会と断絶せざるを得ず、
他に何もできない環境の中で
気を紛らわすものが全くない状態だったんで
やるべき！
と思ってたことが
（本当はやらなくてもいいのに
やらなければならないと
思ってただけなんだけど）
もう、強制的に
やれなくなったので
空をぼーーっと
眺めるしか
選択肢がなかった
あわわ
※これなんだかインドっぽい写真だけど、近所のキワ・ラ・ビーチの朝の写真です。
だから、もう
他にやることがないので
仕方なく、義務的に
時間つぶしのモーニングルーティンとして
毎朝昇る太陽を拝んでたんだけど
その朝日を毎日眺めていたら
ある朝、突然、ふと気づいたんです
『あ、れれ〜？？
きのうの朝日とけさの朝日、
何だか全然表情がちがうよね〜
あー、そうなのか、
朝日って毎日表情が違うのか、
と、いうことは…
今日のこの朝日、
いまのこの朝日は…
もう二度と観れないんだ。。』
いままで無意識では
「ずーーっと一緒」だと
どこかで思いこんでた
自分の「朝日のイメージ画像」が
その瞬間、崩れていきました。
『あ、一期一会って
こういうことなのかも…
へーー、そうなのか』
って、
そんな
頭ではわかってたつもりの
当たり前のことが
はじめて、実体験として腑に落ちたんです。
その時から、突然
刻々と変わる景色に
じっと意識を
集中できるようになったんです。
後になって、わかったんことなんだけど
よくスピリチュアルな世界で
いわれている、
Be Here Now
おととい、友人夫婦のご主人が
このTシャツを着てたっけ。。シンクロ
いま、この瞬間に
100％意識を向ける
って、
そういうことだったのかも！
って思えるようになりました。
人間って不思議なもんで
何かを意識しはじめると、
その意識したものが
やたらと目につくものです。
例えば、ぼくの場合は、
クルマやバイクが好きなんで
憧れの新型のクルマやバイクは街中で
速攻で瞬間的に見つけることが出来ます。
でも、うちの奥さんは
生き物や植物が大好きなんで
よく一緒にクルマに乗ってると
突然「あ、シカ〜！！」って叫びます。
ぼくには全然見えないものが
彼女にはよ〜く見える。。
人は意識したものしか見えない
そして意識すると
いままで見えなかった
いろんなものが見えてくる
ほんと、不思議ですね。
こんな感じで
インドから東京に戻ったぼくは
ふと気づくと無意識に
大きな空を探すように
なってしまいました。
でも、都会では地平線も見えないし、
大空いっぱいの空には巡り会えない。
毎日、海や山に出向くのには
手間も時間もかかります。
『ああ、インドの大空、
メッチャキレイだったな〜♬
あの朝日、また見たいなーー♬』
そんなフラストレーションを
抱えてたある日、
たまたま、ひょんなご縁で
生まれ故郷の山口県宇部市で
講座をさせていただくことになり
毎月、東京から出張で通うようになったんです。
そしたら・・・
おーーーっ！
帰国後、
ずっと求めていた
理想の大空が・・・
山口県にはあるじゃないか〜！
しかも海、めっちゃキレイ！
『わーーーっ、これこれ！
これなんだよ〜
』
ぼくはその日から
山口県の大空に
意識が釘付けに
なっちゃいました
何度か山口県に出張するうちに
もうずっとここにいたくなっちゃったんです。
山口に移住を決めた大きな理由は、
山口県のその大空と海でした。
でも神奈川の自宅から
山口に引っ越しする時、
まわりからは反対されました。
「なんでそんな田舎に引っ越すの？
田舎に行ったら仕事なくなるよ」
とか、
「あーー、都落ちするんだ」
なんて、イヤミも云われました。
でも、その時は
もう周りの意見はどうでもよく、
山口の空や海にメッチャワクワクしてたので
自分のその気持ちにだけ従おうと
そう決めて
2012年、山口に移住しました。
ぼくが
自分の心の声に絶対従う！と
ハッキリ決めたのは
何度かのインド体験のあと、
2008年くらいのことです。
周りからどう思われようと
人生一度くらい
自分の心に正直に、
本当にワクワクすることを
無謀と思えても、あえてやってみよう！
そう覚悟して、
永年、頑張ってきた
財務コンサルの会社をバッサリ手放し
収入源も全部断ち切り、
いままでの仕事、
お客さんも会社も全部ほったらかしで
ブッちぎっちゃいました…
わがまま放題、
周りに迷惑かけてもいい
とことん振り切ってしまおう
そう、覚悟を決めました。
いままで我慢してたけど
ずっと欲しかっった
ポルシェを買って乗り回してみたり
世界の聖地を旅してみたり・・・
でもやがて貯金も底をつき
頑張って
高い住宅ローンを払ってた家も
大損しながら売却し、
ベンツもハーレーもポルシェも
全部売り払って
家族も離れてしまい
裸一貫になって・・・
社会保険料未納のまま
払えなくなってブッちして
泣けなしの預金も、
差し押さえ食らったり・・・
それでも、
自分の本当の気持ちには
もう絶対にウソつかないと
決めていたので
わがままに、ただただ、
自分のこころを満たすためだけに
もうハチャメチャなことを
たくさんヤりました。
その後のことだったんで
もう山口に引っ越すなんて
気ままな一人暮らしの身としては
お茶の子さいさい。。
だったんです（笑）
山口県に引越しした後は
ひとりぼっちで寂しかったんだけど
ありあまる自然の世界が
とっても身近になったので
もう狂喜乱舞でした。
空の写真や、海の写真は
いつでも撮り放題！
そうだ、前から興味があった
写真教室に通ってみようーー！
ネットでしらべ、
すぐに宇部の写真教室に参加、
そこで一眼レフを新たに買い
楽しい日々を過ごしてたんだけど…
だんだんカメラを持って歩くのが
めんどくさくなってしまいました。
素敵な空って
ふとしたときの日常で
突然現れるもの・・・
シャッターチャンスは一瞬なんで
そんなとき、スマホが頼りになります。
※先日、家の近くで撮った不思議な雲
iPhoneの内蔵カメラで
大空の写真を撮りはじめたのは
それからです。
最近はスマホのカメラ性能が著しく上がり
無料画像加工アプリも山ほど出回ってるので
ほんと、すごい写真が撮れるんです・
好きなことやってると
それを表現してみないかって
声がかかってきます。
ぼくにも写真の個展しないか？って
お呼びがかかりました。
でも、すきなことを
表現するときは、
ちょっと勇気がいります。
正直、ザワザワします。
写真とっている人なんて
ものすごい数の人がいるし
写真家のプロだって
もう山のようにいるはず。
自分なんて
写真の詳しい理論も知らないし、
テクニックもない。
カメラにもあまりこだわりがない。
でも、スマホで
自分が好きな場面の一瞬を
写真にして切り取るのは好き。
それって「いまここ」にいれるから。
そんなわけで
2018年は友人がやってた
東京の吉祥寺のギャラリーで
人生初のスマホ写真の個展を
開催させていただくことになりました。
かなり怖かったけど
思い切ってやってみたら
メッチャ楽しかった！
ぼくのスマホ写真、
全国からたくさんの方が観に来てくれました。
その時のブログ記事がこれ↓
パネルも奥さんに手伝ってもらって
全部お手製でつくったんです。
で、2019年1月には
山口県の下関で
友人が会場を押さえてくれて
二回目の個展をさせてもらいました。
その時のブログ記事です↓
実は、むかし、少年時代に
写真家になりたいな。。。と
おもったこともちょっとあり
なんだか小さい時の夢が
叶ったみたいで、とっても嬉しかったです。
来年は
またどこかで
山口県の
空と海の素晴らしさを
お伝えする
スマホ写真展やりたいな〜♬
写真集もつくろうかな？
すきなこと、わくわくすることは
周りに波動共鳴を起こしていきます。
ぼくは、海の写真や空の写真を
スマホで撮るのが大好きなんだから
そして、もうほんと、
それ意識が勝手に
ワクワク向いちゃうことなんだから…
その自分がワクワク楽しいことを
どんどんやっていこう
それを自分でちゃんと認めて
魂が喜ぶことを自分にしてあげよう！
決意新たに、そう思いました。
ぼくの提唱する四季の暦を使うと、
自分がワクワクすることの方向性や
ほっといても意識が向くモノは何か？
どんなことがホントは好きなのか？
ということが
わかるようになります。
ちなみに、四季の暦でいうと、
ぼくの四季の宝の一番深い所は
（これ彼岸のねといいます）
こんな組み合わせ
春の雨がベースで
春の空が表現になっています。
春の雨は清らかな水
春の小川や、清らかな海の水
春の空は際限なく拡がる大空・・・
おーーーっ
だから、
清らかな海をベースにして
大きな空を写真で表現するのが
たまらなくワクワクするのかも。
笑える(•ө•)♡
この写真の風景、
そのままじゃん〜
でも、本当に好きなことを
自分に許可するのって、
勇気がいります。
正直、とってもざわざわします。
いままで
「こうあるべき」
と思って我慢してた
自分の「タガ」がゆるんで
「ボトッ」って下に落ちて
壊れちゃいそうで
その一線を超えてしまったら、
もう二度と今までの場所に
戻れなくなってしまうようで…
いままでの苦労が
台無しになってしまうようで…
足がすくみます。
怖くなります。。
生きはヨイヨイ、帰りはコワイ
でもその道を突き抜けたら
安らぎの境地が見えてきます〜
だから、
ちょっとコワイかもしれないけど
勇気を出して
本当にやってみたいこと、
やってみよう！
もう我慢しなくていい！
そんな時代がやってきたよ〜
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