四季の暦師
わけのしげまろ☆です。
5/5から
二十四節気では
「立夏（りっか）」になりました。
この立夏は、20日の手前まで続きます。
「立」とは始まりの意味。
つまり…
もう夏の到来ということです。
そういわれてみると
なんとなく
5/5あたりから
山口は日中、
汗ばむほどの陽気になってきました。
午後から暑くなるので
窓を開けっ放しにしたくて…
でも、ここのところ
蚊が急に増えてきてるので
あわてて、家の網戸をはり替えたり、
GW後から一気に勢力を増してきた
庭の雑草の草刈りをしたら
一瞬で汗びっしょりになったりと…（笑）
夜も七時半くらいまで明るいので
散歩しててもなんか得した気分です。
ということで、
ちょっと日常生活を振り返ってみると、
なんだ〜！
もうすでに、夏の気配が
もうビンビンじゃないっすかぁ〜（笑）。
やっぱり「暦」ってありがたいですね〜。
『自然』との関係が「密」になれます。
人間との「三密」は避けたいけど
この時期に、
自然と「密につながる」のは
絶対オススメです！
さて、今日の本題です。
【四季の暦】でいうと、
本日、5/8から5/20までは
「冬の太陽」の13日間となります。
二十四節気では、
「立夏です」といいながら
なんで「冬の太陽」なの？って
不思議に思う人もいるかも知れませんが
冬は「完結」という役割の
意味にも置きかえられます。
自然界の法則は、
春・夏・秋・冬の4つのプロセス、
つまりいいかえるならば
起・承・転・結の4つのプロセスで
一回転する仕組みです。
「冬の太陽」とは
その4つのプロセスの
「結び」を表す「太陽」
という意味にもなるんです。
自然界の現象はすべて
回転によって創られています。
この4つのプロセスの
最小単位は「4日間」で1サイクル、
その次の次元の4プロセスは
「52日間」のサイクルとなります。
（13日間×4季節＝52日間）
今回の「冬の太陽」の13日間は
この「52日間サイクル」の
結びのゾーン。
3/30から始まった52日のサイクルが
5/20で完結する感じですね。
（このあたりでコロナ禍が弱まるか？）
さて、この「冬の太陽」の意味ですが
四季の宝のカードで解説しましょう。
太陽とは「光」の象徴です。
どんな暗闇も、
太陽の光が入ってくると
隅々まで照らされます。
lightが、enterするので
これをくっつけると
「enlightenment」
つまり「悟り」「覚醒」「開眼」
というキーワードになります。
あまねく世界にいきわたる
あたたかくて明るい希望の光、
その光は「神の象徴」です。
日本の神社の神さまでいうと
「天照大御神」がこの
「冬の太陽」に相当します。
ちなみに、
最初にお伝えした二十四節気では
いまはちょうど「立夏」なんですが
「立夏」は「四季の暦」の
シンボルで置き換えると「夏の化身」です。
「夏の化身」とは、
鍛えられて、みそがれて
身体が変わる、変身するさまの象徴
青虫がさなぎになって、蝶になるように…
身体が「変態」するためには
今までの状態が一回ドロドロに
溶けないといけません。
だから、
いままでの固定概念や常識を
ひっくり返すために、
その変化を受け入れる必要があります。
前々回、前回のブログで
自分の思い込みや決めつけ、
囚われをやめて
有形無形の何かを手放すことで
（もしくは強制的に手放さざるを得なくなることで）
結果的に新しい展開が始まる…
ということを書きましたが、
またここで不思議なシンクロが
始まっています。
ちょっとこれをみて下さい。
暦には色んな種類がありますが
この春の二十四節気と
四季の暦のサイクルを
カレンダーに沿って同時に表してみました。
（※暦にはいろんなものがあります。一種類ではありません）
ちょうど
自宅待機が本格化したあたりから
ある特徴的な状態が続いていますね。
二十四節気では
清明（春の雨）、穀雨（土用）
立夏（夏の化身）
四季の暦では
夏の化身、秋の手、冬の太陽
となっています。
もう気がついた人も
いるかもしれませんが
なんと「夏の化身」が
二つも入っているのです。
これは、ちょっと珍しい現象です。
「夏の化身」が
ダブルなんて、ヤバいです！！
しかもその取り巻きが
「水（雨）」のエネルギーと
「秋の手」になっています。
今年の春のこれらの要素を
全部融合すると・・・
このコロナ禍の意味が見えてくるかも。
以下、ちょっと解説します。
＜清明とは＞
清らかに明るい、すなわち、
清らかな水で綺麗に禊ぐ
という意味です。
＜春の雨とは＞
氷が溶けて清水が緩むさま
＜穀雨とは＞
やさしい水で田畑を潤わす、
慈愛の雨という意味。
＜土用とは＞
季節の切り替え調整の大事な時期
季節の変わり目は体調を崩しやすいので
外に出たり動かないで、養生して
じっとしている時期
（まさにStay Homeです）
＜春の龍とは＞
新しい命の誕生
身体に意識を向けて、
生命の大切さ、ありがたさを慈しむ
＜秋の手とは＞
手放す、手に入れる、
変化を体験する、手を大切にする
癒やす
＜夏の化身とは＞
ゆるせないと思う気持ち
思う通りにならない葛藤、
今までの価値観がぐちゃぐちゃになって
身動きが取れないサナギの状態で
身体が変化していくことを受け入れる
（でもそれが自然界の「愛」なんですが…）
＜冬の太陽とは＞
覚醒、目覚め、意識の開化
啓発、啓蒙、悟り
新しい気づきで意識が開くこと
はい、どうですか。。？
なんか見えてきた感じがしませんか？
26,000年サイクルの
大きな大転換は
もうすでに
2013年から始まっています。
いままでの世の中の仕組みは
もう古い時代の産物です。
生活様式も人生の過ごし方も
仕事も、学校も・・・恋愛も、
経済も地球環境の在り方も・・・
貧困も戦争も・・・
新しい時代には
新しい時代の常識が必要です。
いままでのやり方では
もう機能しない、
立ち行かなくなっているのは明白です。
だからいままでの
固定概念、常識を一回、
全部白紙にして
今までのパターンを
グリンとひっくり返して
あたらしい「目」と「意識」で
世の中を再構築する時が
やって来てるのは
もう疑いようがありません。
数年前から皆さんに
お伝えしているように
もう2013年より
エネルギーの流れが逆転し始めています。
これから世の中の常識が
ぜんぶ、真逆にひっくり返ります。
このことについて興味がある方は
ぼくの本を読んでみてください。
アマゾンで買えます、Kindle版もあるよ。
「いいかげん、気づいて〜！」
と
コロナウィルスは
「それ」を教えてくれている、
そのきっかけを与えてくれている
ように思えるのです。
あ、ちなみに
コロナウィルスの「コロナ」って
皆既日食の時、
太陽のまわりに輝く
真珠色の淡い冠状の光として見えるやつです。
※コレです↓
はい、ご存知でしたか？
ほらほら、ここでも・・・
「冬の太陽」とリンクするでしょ？
だから、コロナウィルスと戦うのではなく・・・
コロナウィルスから
新しい時代の生き方をマナブんです。
この新しい環境を
受けいれて
これから自分は
どんな生き方を選択するのか？
例：
選択１）政府の批判をして文句を言い続ける
選択２）これを機会に新たな環境に引っ越す
選択３）今まで出来なかった事にチャレンジ
どんな仕事をやっていくのか？
例：
選択１）コロナの影響がない違う仕事を探す
選択２）とにかくお金を稼ぐために頑張る
選択３）何の為に仕事するのか目的を決める
選択４）魂が歓ぶ仕事を選択し今の仕事をやめる
人生で何を表現していきたいか？
例：
選択１）お金を稼ぐためには自分の本音を殺す
選択２）お金を効率的に稼ぐノウハウを探す
選択３）本当にやりたい、好きな事を思い出す
選択４）魂がよろこぶ仕事を見出し選択する
自分の才能や役割を
どう活用して生きていくのか？
例：
選択１）才能がないから下働きでいい
選択２）家族のために仕事イヤだけど犠牲になる
選択３）自分の才能を見つける努力をする
選択４）自分の好きなことを表現する
いかがですか？
いつか、いつか・・・と
先延ばししてたこと、
もうあまり時間はありません。
これから何が起こるかわかりませんよ？
だから、もう後回しにしないで
そろそろ始めた方がいいと思いませんか？
人生はあっという間ですからね。
（と、アラカンのぼくは思います）
いま、私たちはコロナによって
そんなことを問われているような
気がしてなりません。
さあ、あなたはこれから
なにを創造しますか？
これから残りの人生を
どう生きますか？
※コロナと戦わないための
Youtube動画をアップしています。
Youtube動画初制作したので、ぜひみてね〜♬
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