よみがえりアクティベーターのしげ☆です。
おととい、東京の渋谷で
本領発揮協会の
油壺リトリート合宿(5/末)に
参加してくださった皆さんたちと
合宿後のリフレクション懇親会でした。
みなさん、一ヶ月の間に
それぞれ色んな氣づきがあったみたいです。
ある人は日常生活の中で
当たり前だと思ってたことに
感謝が芽生えたり・・・
またある人は、感受性が増して
いままで見過ごしていた
道端の雑草の、花の写真を撮ったり・・・
すばらしいですね
自然の中でのリトリート合宿に
参加してくださった
みなさんの体験談や感想は
また改めてブログでお伝えしていきますね。
で、その後の懇親会の席上で
話をしてた時に、ふと思いついて
めっちゃ面白い写真を撮ったので
ちょっと観てください
その写真が、これ↓です。
これ、グラスに入った
飲みかけのブラッドオレンジジュースです。
でも、この写真で注目してほしいのは
このジュースやグラスではなく・・・
このジュースの
グラスの中に入っている
「細長い、黒い物体」っす
さてさて、この黒い物体は
何だと思いますか?
「なにいってんの?」
「二本のストローに、決まってんじゃん」
はい、普通、そう思いますよね。。
でもね、これ!
実は全然違うんです。
その証拠がコレ↓
二本のストローを上から撮りました。
わかるかな〜〜?
わっかんねー、だろうなーー(笑)
ちょっとピントが合ってないので
ムズカシイかも・・・
じゃあ、他の写真を見せよう!
これが上の写真の左側のストロー↓
うん、普通だよね。
では次に、右側のストローの写真↓
どりゃーーーっ
れれーー?
なんか変だぞ?
これ、ストローじゃないよね?
わかりましたか?
はい、これ右のストローは
ストローに見えてましたが
実は「黒いお箸」だったんです。
でも、こうやって観てると
両方共、同じ黒いストローに見えるでしょ?
「うん、見える」
一見すると、
おなじ二本のストロー・・・
だけど、よーーくみると
両者は「ストロー」と「お箸」
だったんです。
この両者は、似て非なるもの。
なぜなら
「機能」と「役割」が全然違う。
ストローちゃんは
中身が中空構造になってるし
お箸くんは、中身がギッシリ詰まっています。
素材も違います。
もし、お箸くんがストローちゃんの如く
このジュースの中に入ってたとしたら
この世界では、彼の機能と役割は
うまく果たせないでしょう。
なぜなら、
お箸は中身が詰まってるので、
ジュースを吸い上げるには適してないから。
ジュースが吸えるようになるには
100年くらいかかるかも…(笑)
(ていうか、100年かけても多分ムリです)
もし、この黒いお箸くんが
この世に生まれたときに
黒いストローちゃんたちの中に
紛れこんでしまったとしたら・・・
このお箸くんの人生は
さぞかし辛いものになるでしょう。
以下、ストローくんの心の声…
なんで、僕は、みんなのように
簡単にジュースを吸えないの?
なんで、僕はこんなにダメなやつなの?
そして、
簡単にジュースを吸える
他のストローちゃんを見て
彼はこう思います。
いいなあ、あのストローちゃん
うらやましいなあ
僕も努力して、みんなのように
ジュースを吸えるようになりたい!
だから自己研鑽して、努力するよ!
そして、彼は文字通り
身を削る思いで
体の中をくり抜いて
自己研鑽して
自分の形を変えよう、
変えなければならない、と頑張りました
でも、実際にそれをやってみても
痛みをともなう努力の割には
成果は顕れませんでした。
むしろ、努力の副作用のほうがてんこ盛り!
彼は失望して
ますます自分が嫌い
になりました。
自分に対しての無力感や罪悪感、
そしてだれにもわかってもらえない
寂しい気持ち、この孤独感…
他のストローちゃんたちは
当たり前のように
いとも簡単にジュースを吸い上げる
それをみて、箸くんは
嫉妬がわき…
他者を恨めしく思う。
自分に対し、周りに対し
増大する不満や怒り…
もう、いたたまれない状態に・・・
でも、何かのきっかけで
自分はストローじゃなかったとわかり
彼がお箸としての
本当の自分の機能や役割に気づき
箸としての本領が
きちんと認識できたなら・・・
箸として生きてもいいんだ!
ということがわかったら・・・
いままで欠点と
思ってたすべてのことが
実はすばらしい長所だった!
ということに気づくのです。
箸は、中身がしっかり詰まってるから
固くて折れない、いい箸になります。
逆に今度はストローちゃんが
箸になろうと頑張っても
見た目は似てますが
すぐに折れ曲がっちゃうので
うまくいきません
僕は「箸」なのだから
もうストローになる必要がない!
ということが腑に落ちたら
彼の積年の悩みや
他者とのGAP、モンモン感は
あっという間に
ウソのように雲散霧消します!
役割がわかった時点で
弱みだったと思ってたことが
強みに変わるのです
いかがですか?
このたとえ話・・・
これって、みにくいアヒルの子
の話と似てませんか?
でも、ラストの結末の清涼感、
スッキリ感はもっと上かも・・・
じつは、僕たち人間も同じ仕組みなんです。
人間には「260通り」の役割があります。
ムダな努力は報われないし、意味がありません。
もし、いまあなたに
箸くんと同じような他者とのGAP、
理由なき、もんもん感や違和感、
やるせない気持ちがあったならば…
ひょっとしたら
それは、あなたの能力が低いからとか
あなたの努力が足りないのではなく、
ただ、あなたの本領がうまく
活かされていないだけかもしれません。
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