冬の蜂の13日間 7/3(日)〜7/15(金)の過ごし方 | 禅空「空、見ちょる」

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いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

よみがえりアクティベーターのしげ☆です。

こんにちは、皆さんいかがお過ごしですか?









この写真↑ 新潟から日本海の夕陽を撮ってみました。佐渡ヶ島が彼岸の世界のようで神秘的でしょ?


今日の昼から新潟を出て、また関東に向かいます。


今日は、7/3からスタートとした
冬の蜂の13日間の七日目です。


冬の蜂とは、
寒い冬の日にもかかわらず、
どこからともなく咲いている花を見つけてきて、
そこから蜜を取ってくるミツバチのこと。


一見不可能と思える困難な状況下においても、
それを反復してやりとげることができる
強い精神力と体力をもっています。


映画で言うなら、トム・クルーズ演じる
ミッション・インポッシブルの
イーサン・ハントのように。。

ムリと言われるミッションをつきつけられると、
「よ〜し、やってやろうじゃないの!」と
逆に燃えるタイプ〜(笑)となる場合も。


どんな困難があったとしても、
それを乗り越えて精進しながら、
やると決めたことは自分で責任をとって
やり抜くという覚悟をもっているので、
不可能が可能になり、
困難を乗り越えた時の喜びも
大きいわけです。


冬の蜂は、困難を突破し、
風穴を開けることができるのです。


生年月日から「ね」を求めた時に
冬の蜂が入っている方は
役割的に言うとそんな傾向があります。

だから、結構、頑張り屋さんが多いはず。


今までの冬の時代は、
努力と根性と精進が必須であり
自己研鑚は美徳とされてきました。


だから「冬の蜂」の役割をもった方は
その武士のようなストイックさと研鑽力で
冬の時代においてはその役割を発揮し
一国一城の主となった方も多いはず。

しかし、本当の「冬の蜂」の真骨頂は、
不可能を可能にする突破力や
自分の身を削って精進する
精神力ではありません。

それは、冬の時代においての
冬の蜂の役割の一側面なのです。

新しい春の時代においては、
冬の蜂の役割は、全く違うものとなります。


ちょっと前のことです。

下関のこころの暦の講座の休憩時間に
飲み物を買おうと外の商店街に出たら、
アーケードの立て看板に貼ってある、
こんな「詩」を見つけました。

「蜂と神様」


蜂は お花の中に

お花は お庭の中に

お庭は 土塀の中に

土塀は 町の中に

町は 日本の中に

日本は 世界の中に

世界は 神様の中に


さうして さうして 神様は

小ちやな 蜂の中に


金子 みすゞ
 





ご存知、山口が誇る天才女性詩人、
金子みすゞさんの詩です。


ぼくは、この詩を観た時に、
なんだか胸があったかくなって
思わず涙が出そうになりました。

あとから調べたら、
これはとっても有名な詩だった
ということがわかりました。

でもぼくは、
この詩は知りませんでした。


なるほど。。

金子みすゞさんは、やはりスゴイ!


僕は、神聖なる存在やスピリチュアルな存在、
いろんな教えを求めて、インドにも行きました。

たくさんの勉強をして、いろんな資格も取りました。
高いお金と労力をかけて、それらを追い求めてきました。

でも、真理は「そこ」にはありませんでした。


本当の真理は、
当たり前のように見過ごしている
日常の生活の中に
いつも私たちが見ている
この世界の中にあるんです。


いつも当たり前だと思っていた
毎日の景色の中に、
ふと何気に見上げた空の雲に
神様は存在しています。


宇宙の真理は…

実は身近なところに隠れているんです。


みすゞさんは、そのことを知っていた。

だから、蜂の中に神を観たのでしょう。


神様は、一番大切なものを、
いちばんわかりやすくて、
いちばんわかりにくいところに
隠しているのかもしれません。


「蜂は神様の使い」です。

神様の使いのことを神道の世界では、
神使(しんし・つかわしめ)といいます。


蜂は、花にやってきて蜜を取ったら
花の色も香りも形も傷つけずに、
そーっとその場を飛び去ります。

蜂はけっして、うつくしい花を
ぐちゃぐちゃに壊したり
切ったり枯らしたりしません。

あるがままのそのままの、
その花の形や姿を大切に、
その花だけに備わる
甘い蜜を見つけてそっと離れる。

蜂が飛び去ったあとの花には
少しの乱れもないのです。。

その姿に感動したお釈迦様は
「法句経」の中で人間もかくあるべしと
伝えているそうです。


ふーーむ
さすがお釈迦様、
さすが金子みすゞさん。


蜂は人間を刺す。。
   ↓
ブンブンとうるさい。 
   ↓
襲ってきたらコワイ!
   ↓
だから駆除する。。


この考えのパターンに囚われていると
その意識の人には、蜂と花の関係を
知ることはできません。

だから、僕たちは偏見を捨てて、
物事をあるがままに観る訓練が必要なのです。


冬の蜂の13日間の過ごし方

・既成概念・常識・とらわれ・執着を手放す
・対象の姿や形をこわさずに、真理を捉える
・心を鎮めて、動き回らずに、佇んで観る




7/3よりスターとした東京・直感力アップ実践会、
メンバーのみなさんから、日々の生活の中で
いろんな気付きや変化が寄せられています。



非公開のFBのグループページなので、
いまはあくまでもグループのシェアですが、

日々の生活の中で気づいた意識の変化や
ものの見方が変わる体験をシェアしたり、
同じ目的を持つ仲間たちとアウトプットしあうと
いろんな不思議なシンクロが起こって
本当にビックリポン!なことが増えています。

やっぱり、もうすでに世の中の流れは
完全に「春」になっています。


次回の東京・直感力アップの実践会には
是非参加したいというお問い合わせや、
地方なのでスカイプで参加したいという声も
寄せられています。

いま、そのスケジュールを調整していますので
また後ほど、ブログにて告知・掲載しますね。

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