我が家の犬たちは天使だった【①出産編】 | 禅空「空、見ちょる」

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いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

よみがえりアクティベーターのしげ☆です。
 

 


今日は、ね210 夏の犬 春の雨の日ですね。


犬は英語でDOGと書きます。
反対から読むとGODとなります。


犬は神様の使い、
人生を導いてくれる天使なんです。。。


実は、ぼくは、

犬たちによって人生を助けられました。


彼らがいなかったら、

僕の人生は灰色のままでした。


表面的な富と名誉だけを追い続け、

血も涙もない、硬く凍ついた、
氷の人生を送っていたと思います。


2/2に出版された

「あなたが生まれてきた本当の理由」の
最初の原稿では、

「ぼくの人生は犬たちに救われた」という
話しを書いていました。
 

 

それは、今は亡き

ゴールデンレトリバーたちの事でした。
 

しかし、この本はペットロスの

話ではなかったので、
違う話に差し替えることになってしまいました。
 

 

でも、いまのぼくは、

彼らの存在なしにはありえません。


残念ながら、本には書けませんでしたが、
今日は夏の犬の日です。


夏の犬の真のメッセージは「宇宙の愛」


 

今は亡き、天使たちに感謝の意を込めて、
このブログで
お伝えしたいと思います。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


(以下、僕の本の初稿原稿から抜粋です)


 

ぼくが今の仕事にたどり着くまでには
本当にいろいろなことがありました。
 

 思いかえせば、ここにたどり着けたのは、
昔、我が家で一緒に暮らしてた
ゴールデンレトリバー犬の親子、
母犬のエル、長男のダンボ、次女のジョジョ
のおかげです。

僕の人生の転機はダンボの死がきっかけでした。
 

 

その時は人生最悪の出来事でしたが、
いまになってみれば、ぼくの人生が甦る
きっかけとなった大転機でした。
 

ダンボは、立派なオスの大型犬でした。 
 

 

 

↑ この写真は、ダンボ(♂)の若い時の写真です

 
子供のいない我が家で、
ひときわ存在感のあった彼は、
僕の中では息子と同じ存在でした。
 

 

そうです。
ダンボに対してはひとかたならぬ
思い入れがあったのです。
 

なぜなら、彼は自宅出産で、
僕がこの手で取り上げた子だったから。
 

 



ある初夏の蒸し暑い朝、
その出産は何の前触れもなく突然始まりました。  

そのとき、家には僕以外誰もいませんせした。
 

 

出産が初めての母犬のエルは

陣痛がはじまってから
自分でもどうしていいか

分からない様子で
ボーっとお座りしていました。  
 

母犬エルのお尻から
最初に顔を出してきたその子は、
胎盤の袋の中から半分顔を出したまま。。


それが赤ちゃん犬だとわかるまでに、
ちょっと時間がかかりました。
 

「え、もしかして、出産がはじまったんだ!」と
 

 

そうわかった途端に、

メチャクチャ気が動転してしまい、
完璧に頭が真っ白になりました。

生まれて初めてパニック状態に

陥ってしまいました。

 

 

なぜならその子は

グッタリして息をしてなかったのです。


出産のしの字もしらない

男性のぼくは、焦りました。
 

本当に焦りました

 

 

羊水が気管に詰まっていたのか、
出産のショック だっだのか、
とにかく彼に反応はありませんでした。
 

 

でも、僕はその赤ちゃんの命を助けたくって、
何とかしたくって必死に考えました。
 

でもどうしたらいいのか、

必死に考えても考えはまとまらず、

オロオロするばかり。。。


母犬のエルもただ呆然としていました。
 

 

 

と、その時、突然、

 

 

「口や鼻に詰まっている羊水を口で吸い出せ!」と
頭の中に声が響きました。
 

 

何日か前に、獣医さんが

そんなことを言ってたことを
突然思い出したのです。
 

 

ちょっとグロクて、気持ち悪かったのですが、
そんなことをいっている場合ではない!


エイや!っと実行しました。

 

でも、これはやって みたら羊水が超酸っぱかった!
 

 

 

気道を通して、

柔らかいタオルでぐったりした
小さな身体をマッサー ジしながら

ひたすら祈りました。


神様に「どうかこのこの命を助けてください」
「そのためなら何でもします」と必死で祈りました…


 

「ああ、もうだめかな」と

あきらめかけてたその時…

その子がなんと突然、

息を吹き返してきたのです。
 

 

 

「ウ...ウンギャ


 

 

「わあ、あ、ヤッターっ!!!!」


 

その子の甦りの第一声を聞いたときは、
もうとてつもない感動と喜びで、

とにかくほんとに嬉しくて嬉しくて、

 

すごい達成感と喜びの波が
身体を突き抜けていきました。


不覚にも出産中のエルを抱いて

大泣きしてしまいました。 
 

 

そのときエルはまだお腹に

八頭の子犬がいたので、
とっても迷惑そうな顔をしてました…(笑)

 

 

 

人生で一番のパニック、

 

強烈な無力感、不安と恐れ、


そしてあとに訪れた人生一番の

至福の喜び、


深い安堵感と達成感、

 

それらの感情が一気に駆け抜けた
ジェットコースターのような

人生初の強烈体験でした。  
 

 

 

その時のダンボの

第一声のうぶ声を思い出すと、
いまでも涙が出てきそうになります。

 

 

これ、

いままで涙を流したことがなかった僕が

生まれてはじめて味わった

深い感動体験だったんですキラキラ

 

↑ 授乳している母犬のエル、おっぱいに群がる子犬たち

 

 

▶続編②へつづく