高校生が市長に政策を提案へ/ゼロカーボン推進 | 田辺かずきのブログ

高校生が市長に政策を提案へ/ゼロカーボン推進

高校生が市長の相談役に就任へ!

 

主権者教育を推進するため、時事YouTuberやジャーナリストとして「朝まで生テレビ!」でも活躍中のたかまつななさんとタッグを組みました。

 

 

子どもの声を聴き、まちづくりにつなげる。今年度、高校生が私の政策立案の相談役(リバースメンター)を務めてくれます。どんな提案が出てくるのか、今からワクワク。なんと、全国の市区町村で初めてのチャレンジ!

 

17日はスタートアップとして、古賀市の県立玄界高校で「笑える政治教育ショー」を開催し、盛り上がりました。

 

 

早速、RKBと時事通信が報じてくれています。

 

 

 

高校生の皆さんの応募、お待ちしています。たかまつさんが代表を務める「笑下村塾」のページからエントリーを!

 

 

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ゼロカーボンシティとして、放置竹林対策と竹からの「バイオ炭」づくり、さらにはこれを農地の土壌改良に活用することで農業生産性の向上を実現したい。17日の市議会一般質問で、「環境×農業」で地球温暖化対策にもつながる具体的な政策提案があり、共感しました。公民連携で進めていきたい。

 

放置竹林対策は古賀市内の有志の皆さんが既に取り組みを始めており、今年度、市もその実践に学びながら共に進めていきます。答弁では、さらに多くの主体が関わっていけるよう、公民連携の発想で検討していきたいことも申し上げました。

 

 

食品残さのリサイクル促進では、特に魚滓のリサイクルで事業系ごみを減らし、資源化することは循環型社会の形成に寄与することから、古賀市として再生利用運搬許可の許認可の制度をつくる考えを明らかにしました。さらに、ワンヘルスを推進するうえで重要な人と動物の共生社会づくりでは、地域猫活動のさらなる支援を検討することを申し上げました。

 

食と農と食育を一体として「食農教育」を推進する重要性も提起されました。日々の食生活は、食と農に関わる人々の様々な活動と自然の恩恵によって支えられていると理解すること、それに感謝すること、農産物を食べることが健康で心豊かに暮らすうえで重要であると知り、実践することはとても大切です。私は小学生のころに地域の農家さんのおかげで田植えから稲刈りまで体験できました。日常的にコスモス広場で地元農産物を買うことは生産者とのつながりを実感できる機会でもあります。引き続き、生産者と消費者との交流や地産地消、子どもの農業体験などを推進していきます。

 

少子化対策も取り上げられました。日本では1990年の「1.57ショック」をきっかけに厳しい少子化の現状が強く認識されるようになりましたが、この間、本質的な対策が講じられないまま今日の危機的状況を招いており、政治・行政の責任は極めて重いと考えています。こうした中、国も強い危機感を持ちながら少子化対策を進めており、古賀市としても引き続き、チルドレンファーストの理念のもと、私が責任者として様々な取り組みを積極的に推進していく決意を申し上げました。

 

このほかにも地域公共交通や西鉄宮地岳線跡地の整備、不登校対策などもテーマになりました。

 

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西日本新聞の18日付朝刊で水泳授業の民間委託が広がっている現状がまとめられ、古賀市の取り組みも紹介されています。ウェブでも読めます。