まちづくりにデジタルを実装/消防ポンプ操法大会 | 田辺かずきのブログ

まちづくりにデジタルを実装/消防ポンプ操法大会

時代の変化を捉え、まちづくりに最新のデジタル技術を実装し、私たちの暮らしの質を高めるとともに、社会の持続可能性を高めたい。

 

そのためには知見と財源を確保する観点から国や県との連携が重要です。今回、市議会に提案している補正予算案にもこの趣旨の新たな取り組みなどを盛り込んでいます。7日の大綱質疑でも説明しました。

 

 

中心市街地のJR古賀駅周辺開発では、3D都市モデルを活用することで、将来のまち並みを具体的に分かりやすく「見える化」。歩行者動線や日陰の影響、建物による圧迫感、太陽光発電の可能性といった複合的な検証が可能となります。次年度以降、本格的に検討に入る基本設計の検討にも活かせます。これらは国の都市空間情報デジタル基盤支援事業によって実現し、市の一般財源の負担軽減にもつながります。

 

 

AIオンデマンドバス「のるーと」の利便性向上など地域公共交通の強化は、国の共創・MaaS実証プロジェクトに採択されました。のるーとのミーティングポイントを新設し、休日やイベント時に実証運行する予定。公共施設等連絡バス「コガバス」も小竹エリアからコスモス館や新宮中央駅まで延伸。公共交通全体の利用状況をデータ分析し、需要予測を今後の検討に生かす取組や市民ワークショップも実施したいと考えています。

 

 

デジタル技術の活用は、それ自体が目的でなく、その先の「変革」につながることが重要。だから、デジタル・トランスフォーメーション(DX)。引き続きしっかり取り組んでいきます。

 

お昼は老舗の名店「志きしま」さんへ。逸品のとんかつ定食。おススメです、って私がおススメするまでもなく古賀市内にとどろいていますね。

 

 

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第65回古賀市消防ポンプ操法大会が9日に開催されました。素晴らしい操法が展開されています。地域防災の要である消防団。団員の皆さんの日々のご尽力にあらためて感謝します。

 

 

 

 

それにしても同級生たちがまだ出場していることに驚くとともに敬意。よくまだ走れる!

 

 

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「オール〇〇」という打ち出し。私なりに整理しておきます。私も最初の市長選で「オール古賀」を掲げました。これは「他者排除」「他者敵対」を前提としません。だから、〇〇党や〇〇派だからといって、対立を全く意味しません。むしろ調和。その可能性を探る民主主義の営みの基礎。

 

この姿勢で市政を運営し、2期目も継続させていただいています。なお、これは多様な声を前提としながら負託を受けた者として、最後は決断することも意味しています。あらゆる事件、賛成も反対も折り合いつけようやもあります。だから、決める主体が必要。首長はそのためにあると認識し、務めを果たします。

 

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母校に来ました!

 

 

来年は私たちの学年がキャリアセミナーの担当。ということで、ひとつ上の先輩方の様子の偵察です。