44歳がスタート―シェアリングシティでトークセッション | 田辺かずきのブログ

44歳がスタート―シェアリングシティでトークセッション

5月16日生まれ、44歳になりました。

 

皆さんと共に歩み、充実した日々を送れていることに心から感謝します。新たな1年のスタートは出張先の東京で迎えました。

 

 

誕生日前日の15日夜は「全国シェアリングシティ大賞」の授賞式&トークセッションで登壇しました。古賀市はなんとダブル受賞。市役所の皆さん、関わってくださる企業の皆さんと理念を共有し、まちづくりを進められているからこその結果。感謝、感謝です。

 

 

 

 

今回受賞したのは▽2023年度から始めた全11小中学校の水泳授業の民間委託(メディアパートナー賞のLOCAL LETTER賞)▽まち全体を共創のフィールドにして地域資源をシェアすることによる実証実験(特別賞)――の2件。他の受賞自治体・企業さんの取り組みとあわせ、詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

トークセッションでは、DXとシェアリング、公民連携、多様な人材の経験・知見・感性の「掛け算」による共創のまちづくりを説明。そのために「人」が交差する「場」づくりに取り組んでいることを説明しました。

 

 

あと、何かのアイデアを得たら「いいね!なんでもやってみよう!」と前のめりで行動することの重要性も。これはただやみくもに性急にやっているわけではないんですよね。何もやらなければ何も生まれない。経験に基づき、素早く頭を回転させ、検討、決断しているわけです。そして、アイデアを得ること、行動することは、多くの主体と関係性を構築できているからこそ実現します。

 

 

セッションで共に登壇した茨城県境町の橋本正裕町長、長野県飯田市の佐藤健市長、佐賀市の坂井英隆市長のお話からは同じ精神性を感じました。どれもマネしたい素晴らしい取り組み。モデレーターの甲田恵子さん(シェアリングシティ推進協議会代表)の巧みな舞台回しにも感謝します。テーマである「持続可能な地域社会の実現に向けた、自治体のこれからの役割」が参加者の皆さんと共有できたと思います。

 

 

テレビでもおなじみ、社会起業家でシェアリングエコノミー協会代表理事の石山アンジュさんともお話しできてよかったです。

 

 

私としては素晴らしい誕生日プレゼントとなる「場、時間、スキルのシェア」でした。ますます共創が広がっていく予感。

 

 

44歳の1年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

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メキシカンブリトーが美味しかった😋

 

 

命と暮らしを守る道づくり全国大会が15日に東京・砂防会館で開かれました。前後のスケジュールの関係から昼ご飯を食べられず、どうしたものかと休憩中に砂防会館の外に出たら、奇跡のキッチンカーのシエラキッチンさん。感謝🥹

 

 

道路は生活、経済、防災の根幹。整備予算の確保は地方自治の重要テーマです。大会には全国から多くの市町村長が集結し、決議を採択。その後、総理や国土交通大臣をはじめ国会議員の皆さんへの要請活動を分担して展開しました。

 

 

 

 

 

なお、会場でご一緒した「立花宗茂と誾千代」の大河ドラマ招致運動をリードする柳川市の金子健次市長は道路行政推進の先頭にも立っていただいています。

 

 

さらに、前日の14日は全国道路利用者会議の定時総会。古賀誠会長の力強いご挨拶。国土交通大臣をはじめ多くの国会議員の皆さんに財源確保の重要性を直接お伝えしました。

 

 

ちなみに、会場では高木典雄・うきは市長と加地良光・小郡市長と隣同士でした〜。

 

 

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首都と地方がつながり、これからの社会を共創。

 

東京都港区議の清家あいさんと意見交換。子育てをしながら区議を3期務めている清家さん。産経新聞の記者出身で、新聞記者から政治家になったという共通項も。マニフェスト大賞の最優秀賞も受賞している政策通です。

 

 

つながったきっかけは、なんと東京オリンピック・パラリンピックで古賀市がルーマニアのホストタウンを務めたこと。私が慶應義塾大学の同窓でルーマニア研究者の川上・L・れい子さんと出会い、川上さんからご紹介いただきました。何がどうつながるか分かりません。だからこそ私たちは主体的、能動的、積極的に幅広く行動すべきですね。

 

社会の変化のスピードが速く、課題が複雑化・多様化し、技術革新の実装が求められ、世界が不安定化する中で未来に向けて持続可能性を高めていかなければならない現在。政治家には価値観の変容を捉え、政策をつくっていくことが求められます。

 

だからこそ、私は全国の同世代の政治家の皆さんと交流し、考えを共有することを大切にしています。ちなみに、東京と地方都市との関係で政策形成の可能性を言うと、関係人口の創出、多拠点居住(二拠点居住)の推進、公民連携の機会拡大などのテーマがすぐに考えられますね。

 

そうした中、清家さんはリーダーとして港区を新たなステージに引き上げるべく、大きな決断をされました。お隣・品川区の森澤恭子区長も森澤さんの都議時代から交流がありますが、こうした同世代の友人の新たな挑戦は本当にうれしいし、こちらも勇気付けられます。党派・無所属関係なく心から応援💪

 

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日帰りで熊本!

 

 

10日は朝からラジオ出演やメディア取材、決裁、各種打ち合わせなどを分刻みでこなし、14時過ぎに古賀を出て新幹線で熊本入り。九州地区道路利用者会議に参加して18時台の新幹線に乗り、20時前には古賀に帰着し、九州移住ドラフト会議の皆さんの会合に合流。あらためて新幹線のおかげで熊本が近くなりましたね〜。