大学生ポップアップカフェでワクワク/窓口時短検討 | 田辺かずきのブログ

大学生ポップアップカフェでワクワク/窓口時短検討

大学生のポップアップカフェ🎶

 

 

古賀駅西口商店街の空き店舗を活用して期間限定で開かれたカフェ、とても素敵でした。2週間、市内外の多くの皆さんが訪れ、新たな出会いが生まれ、これからのまちづくりの夢がふくらみました。九州大学大学院と福岡女子大学の学生さんたちの挑戦のおかげです。

 

 

 

最終日の18日に訪れると、地元の高校生たちが話しかけてきてくれて、「まちをこうやって盛り上げよう!」と語らうことができました。一生懸命勉強している高校生や、大学生とカードゲームをする小学生も。東京からのお客さんまで。すごい。

 

 

 

あれしたい!これしたい!が実現できるまち、古賀。これからも皆さんの挑戦を後押ししていきますよ~。

 

 

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市役所窓口の時間短縮を検討へ。

 

DX推進の目的は市民サービスの向上。古賀市は住民票のコンビニ交付など「行かない窓口」の利用が広がっていることを受け、職員が政策立案などクリエイティブな仕事に充てられる時間を増やし、市民課題の解決を促進します。

 

21日の施政方針演説で明らかにしました。マイナンバーカードが普及し、住民票などのコンビニ交付が約5割に拡大。このタイミングで検討すべきと判断しました。2024年度中に実現したいと考えています。

 

例えば、現在は午前8時30分~午後5時に住民票などの受付をしていますが、これを午前9時~午後4時にすると、1時間半は別の仕事をすることができますね。そもそも職員の人数は限られており(増やせば増やすほど人件費が増えます→他に投じる予算が減ります)、DXによる合理化・効率化で課題解決の可能性を高めていきたい。

 

西日本、朝日、読売、毎日が報道。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

以下、施政方針演説の当該部分です。

 

◎デジタル導入による市民サービス向上と業務効率化

 

なんのためにDXを加速させるのか。デジタルの社会実装で私たちの暮らしを向上させるためです。

 

市民の皆さまの市役所との接点で代表的なものが戸籍や住民票を取得したり、転出入や婚姻・出生・死亡届を提出したりするための窓口サービス。マイナンバーカード導入によるこうした手続きの効率化で、「行かない窓口」や「書かない窓口」に向けた取組を促進しています。その一環で導入したコンビニ交付による証明書の交付率は、令和5年末の段階で約5割に達し利用が拡大しています。つまり、アナログの窓口業務が減少しています。

 

デジタル導入で市役所業務の最適化・効率化を実現させ、市職員の働き方の変革を促し、政策立案などの仕事に振り向けていくチャンスです。そこで、市役所窓口の受付時間の短縮を検討します。そして、職員が複雑化・多様化する社会課題を解決するための「人間でしかできない創造性ある仕事」に取り組む時間を確保し、併せて時間外勤務の縮減と市役所の健康経営推進にもつなげます。

 

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快く生きる。個人が心身ともに健康で、社会も健全で豊かなウェルビーイングを意識した働き方をめざしたい。今の時代の自治体経営者の重要ミッションと考えます。

 

 

先週の上京は、講演での古賀市のシティプロモーションだけでなく、オフィス改革もテーマでした。コクヨさんやディー・サインさんで最先端を体感。いやはやとても有意義でした。これは生産性が高まります。DX推進とアイデア、実践の決断さえあれば何でもできる。

 

 

ちなみに、宿泊したホテルに近い上野駅の夜景が素敵でした。