もちつき活況/新たな汚泥再生処理施設・海津木苑 | 田辺かずきのブログ

もちつき活況/新たな汚泥再生処理施設・海津木苑

もちつき!花鶴丘3丁目区!

 

 

17日は早朝のウォーキングからオンライン会議、交通安全街頭啓発、サンリブマルシェを経てもちつきへ。古賀市に住み、働く外国人の皆さんも参加し、地域の皆さんと交流。各方面から写真をいただき、感謝感謝です。

 

 

 

 

小学生から質問された場面も市民の方が激写してくださっていました。質問は夏休みの長さについて。平日5時間授業(水曜のみ6時間)、部活動の時間、教職員の働き方、全てつながっており、その関係性を解説しました。

 

 

それにしても一気に寒くなりました。小雪も舞い、年末を実感しますね。

 

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新たな汚泥再生処理施設「海津木苑」が完成!

 

 

 

し尿や浄化槽汚泥などを処理する市民生活にとって大変重要な施設です。16日、落成式を開催。地元の鹿部区の皆さんをはじめ関係者の皆さんに心から感謝を申し上げました。新施設はお隣・福津市のし尿なども受け入れ、広域連携のさらなる強化が実現しました。

 

 

 

食品加工団地の中に立地。全国的にも稀有な例だと思います。人間が生きるうえで「食べる」と「排泄する」は共に大切な営み。同じエリアに共存することは人権尊重の観点からも非常に重要な意義を持ちます。

 

 

新型コロナウイルス禍真っただ中の2021年6月の工事着手から2年半、あっという間でした。起工式が昨日のことのようです。新施設は、生物脱臭、薬液洗浄、活性炭脱臭を組み合わせた万全の臭気対策設備を導入。汚泥は脱水して古賀清掃工場の燃料(助燃剤)としても利用され、循環型社会形成にも寄与します。

 

旧・海津木苑も40年間、同じ敷地内でし尿などを処理し、市民生活を支えてきました。人権啓発の重要拠点として位置付けており、古賀市の子どもたちは小学4年生で施設を見学し、その意義を学んできました。これからは福津市の子どもたちもここで学ぶことになります。もちろん市民の皆さんにも見学してもらいたいと思います。ユニバーサルデザイン、みんなのトイレを設けています。

 

食品加工団地では多くの外国人の皆さんが働いており、落成式では施設入口に多文化共生のパネルも設置しました。誰もが生きやすい社会をめざしている古賀市としてのメッセージです。

 

 

 

これからも古賀市として安全・安心な施設運営に努めていきます。新・海津木苑、市民の皆さんと共に歩んでまいります。

 

 

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古賀竟成館高校ベーシックデザインコースの生徒さんたちの卒業制作展が市立図書館2階で開催中!

 

 

毎年楽しみにしています。初日の20日、生徒さんたちに解説してもらいながら鑑賞。今年も個性豊かな素晴らしい作品がずらり。24日まで。皆さんよろしくお願いいたします!