日本語まつり―多文化共生推進/妊婦さんに贈り物 | 田辺かずきのブログ

日本語まつり―多文化共生推進/妊婦さんに贈り物

交流型日本語教室の日本語まつりを開催!

 

 

このまちに暮らし、働く外国人の皆さんと共に生きる社会をつくりたい。古賀市は国際交流と多文化共生を推進しています。道ですれ違うだけの日常はさみしい。地域の中で「心を通わせられる」「思いを伝えあえる」関係を築きたい。

 

古賀市は年間を通じて交流型日本語教室を開催しており、オンラインも活用し、日常生活に密着したテーマでコミュニケーションを図り、笑顔がたえません。大きなポイントは、市民の皆さんがスタッフとして参加してくださっていること。10代から人生の大先輩方までどんどん増えています。

 

 

 

あわせて、地元高校生の感性を生かした「やさしい日本語」の普及促進、JICAと連携した子どもたちと世界をオンラインでつなぐ事業をはじめ様々な取り組みをどんどん展開中。担当職員さんたちの発意と実行力が可能性を広げており、手前味噌ですが内外の注目が高まり、自民党文部科学部会での先進事例報告や福岡県議会などの視察につながっています。

 

こうした取り組みの集大成が、日本語まつり。学んだ日本語で夢や希望を伝えたり、ハンドベルで演奏したり、みんなで古賀音頭を踊ったり。「〇〇賞」の表彰も。

 

 

 

笑顔があふれるステキなイベントになりました。誰もが生きやすく、自己実現を図れる社会へ。古賀市はこれからも皆さんと共に歩んでいきます。

 

 

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妊婦さんに計量スプーンをプレゼント!

 

 

古賀市は4月1日から、妊娠届を出した全ての人に計量スプーンや適切な食塩摂取量を紹介するリーフレット、レシピカードなどのセットを贈ります。健康づくりは若い時から。妊娠はご自身や胎児の健康を考え、食生活を見つめ直すチャンス。将来的には子どもの食育にもつなげてほしい。そんな思いでスタートします。

 

妊娠・出産・乳幼児期の切れ目ない伴走型支援の中で、こうした健康づくりの政策を掛け算していくことも大切ですね。古賀市は昨年4月から、婚姻届を出したご夫婦、パートナーシップ・ファミリーシップを宣誓したカップルを対象に計量カップなどのセットをプレゼントし、これに続く第2弾!

 

家族みんなで健康に!古賀市はしっかりサポートしていきます!

 

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古賀市は新年度から書道セットのリユースを新たに始めます。保護者負担軽減の一環。現在取り組んでいる制服リユース、引き出しリユース、数のおけいこセットと計算カードの市費による確保に続くものです。ご家庭で使わなくなった書道セットを学校教育課でいただき、必要な方にお渡しします。

保護者費用負担軽減事業についてはこちらをご参照ください。