あまおう台湾輸出への挑戦/非常用電源 購入助成へ | 田辺かずきのブログ

あまおう台湾輸出への挑戦/非常用電源 購入助成へ

台湾輸出のあまおう生産者、安武浩輝さんが青年農業者の福岡県代表に!

 



福岡県の特産であるイチゴのあまおう。検査基準が厳格な台湾に確実に輸出するためには、特殊な栽培技術が必要です。そこで、古賀市の農家さんたちが立ち上がり、県の北筑前普及指導センターの支援を受けながら、「確実に台湾に輸出できるあまおう」の生産に成功しています。

筵内の安武さんもその一人。このほど、福岡県青年農業者会議で「台湾輸出への挑戦」としてプロジェクトを発表し、見事に県代表に選ばれました。今後、九州・沖縄大会を勝ち抜けば、全国大会に進むことになります。期待大!

台湾に確実に輸出できるということで、先月、台北駐福岡経済文化弁事処(総領事館に相当)の陳銘俊・総領事が古賀市にいらっしゃった際も安武さんのハウスへ。

 

 

 

 

2019年に台湾貿易センター台北本部の会長(元外交部長=外務大臣)をトップとした農業視察団もご案内しました。

 

 

福岡県が誇るあまおうをさらにアピールしていきましょう!

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災害による停電でも命を守り、安心して生活できるよう、在宅で人工呼吸器を使用している障がい者の皆さんなどが「非常用電源」を購入する際の助成を始めるため、2022年度当初予算案に関連費用を盛り込みました。

 


 

今後もインクルーシブな地域社会をめざし、取り組んでいきます。

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福岡県の「まん延防止等重点措置」の解除決定を受けて、市長メッセージを発信しました。感染収束ではありませんので、引き続き対策の徹底をお願いします。なお、新型コロナワクチンの3回目接種で、古賀市は高齢者の約8割が接種を終え、18歳以上も4割に近づいています。市保有の抗原検査キットの福祉施設職員などエッセンシャルワーカーへの活用も継続し、社会機能を維持します。

 



◎「まん延防止等重点措置」の解除決定を受けて

 政府は4日、福岡県に適用している「まん延防止等重点措置」について、期限の6日で解除することを決定しました。市民の皆さまのご理解とご協力で感染状況や病床使用率は改善傾向にあり、心から感謝を申し上げます。一方、感染が収束したわけではありません。7日以降も福岡県独自の「福岡コロナ警報」が発動されることとなっており、再拡大を防ぐため、引き続き、マスク着用や消毒など感染防止策の徹底をお願いいたします。

 古賀市は新型コロナワクチンの3回目接種を推進しており、3日時点で1万7783人が接種。65歳以上の高齢者の皆さんのうち79.3%、18歳以上の36.1%が接種を終えています。引き続き、2回目接種から6カ月経過にあわせ、接種券を順次送付し、着実に進めていきます。5~11歳の接種券について、基礎疾患などを有する先行送付申請者には1日に発送しています。そのほかの対象者には今月中旬に発送を予定しており、接種に努力義務は適用されておらず、強制ではないことを記載した書面も同封します。保護者の皆さまがそれぞれご判断いただきますようお願いいたします。

 社会機能を維持し、暮らしの安心につなげるため、市保有の抗原検査キットを福祉や教育の現場で積極的に活用しています。キットが不足する中、保育所・幼稚園、小中学校、高齢者施設、障がい者施設などで、濃厚接触者となった職員の皆さんの自宅待機解除の確認に使用してもらい、早期の職場復帰を支援し、業務継続につなげています。なお、保育所・幼稚園、学童保育所の感染拡大による閉所リスクを軽減するため、家庭保育へのご協力をお願いしていましたが、まん延防止等重点措置の解除を受けて終了します。

 これまで同様、公共施設の開館や貸出などの市民サービス、市主催行事の原則開催などを継続します。一方、県からは花見の宴会など公園や路上での集団飲食について自粛が要請されており、ご協力をお願いいたします。

 感染した方やそのご家族、医療従事者への差別や偏見を許してはいけません。古賀市はシトラスリボン運動を継続し、やさしさの輪を広げていきます。

 私たち一人一人が感染防止策を継続して実践することが、社会経済活動の維持につながります。共に頑張ってまいりましょう!

令和4年3月4日
古賀市長 田辺一城