玄界高が全国へ/ひと育つ こが育つ―基本構想案
古賀市の県立玄界高校の馬術部や男女ホッケー部、男女フェンシング部が全国高校総体(インターハイ)への出場を決め、16日、吉田昭二校長やそれぞれ監督・主将の皆さんが市役所に報告に来てくださいました。
新型コロナウイルスの影響で厳しい状況の中、昨年の先輩たちの思いも胸に頑張ってきた皆さんに敬意を表し、激励しました。
東京オリンピック・パラリンピックも同じ夏に開催されます。みんなを元気にするスポーツの力は大きい!頑張ってください!
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令和4(2022)年度から10年間のまちづくりの指針となる第5次総合計画の基本構想案について、16日、審議会の南博会長(北九州市立大学教授)と稲永健太郎副会長(九州産業大学教授)から答申をいただきました。2月に私から諮問していたもの。
委員として熱心にご審議いただいた市民の皆さん、市内の企業・団体の皆さん、学識者の皆さんに心から感謝を申し上げます。
基本構想案は全40ページ超。「第1編 序論」と「第2編 基本構想」で構成し、序論で策定の目的や社会状況、分野別の現状と課題を詳述。そのうえで、基本構想でこの先10年とその先の未来を見据えた将来像を提示しています。まちづくりのあらゆる分野を網羅しつつ、古賀市の特性を踏まえた内容となるよう意識しました。
ここでは、基本構想の根幹となる「都市イメージ」と「基本目標」「基本構想の推進のための指針」をお示しします。
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【都市イメージ】
「ひと育つ こが育つ」
人がまちを支え まちが産業を支え 産業が人を支え
みんなが育つ
未来に向かって育ち続けるまち
【基本目標】
<すべての人が尊重し合い 未来を拓く子どもたちが輝くまち>
一人ひとりが個性を認め合い
子どもたちの育ちと学びをまちぐるみで支え
誰もが心豊かに 自分らしく生きられるまちをめざします
<すべての人が地域で支え合い 健やかに暮らせるまち>
子どもも高齢者も障がいのある人もない人も
誰もが生きがいを持ち 住み慣れた地域で 支え 支えられ
健康で安心して暮らせるまちをめざします
<産業が暮らしを支え 地域をつなぎ すべての人が豊かさとにぎわいを感じられるまち>
豊かな自然や優れた交通利便性を活かし 産業が地域経済を支え
まちに活力を生み出すとともに 人々の交流が新たな魅力を創り出し
活気とにぎわいにあふれるまちをめざします
<都市基盤と環境が調和し すべての人が快適で安心して暮らせるまち>
都市と自然が調和した土地利用のもと
居心地がよく利便性の高い暮らしを実現し 安全な都市基盤に支えられ
将来にわたり 誰もが安心して暮らせるまちをめざします
【基本構想の推進のための指針】
<すべての人が つながり 考え 創る みんなが主役のまち>
「自分たちのまちは自分たちでつくる」という意識のもと
多様な主体が 互いを信頼し 協力し合い まちづくりを進める
みんなが主役のまちをめざします
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今後、7月19日からパブリックコメントを実施します。基本構想案の全文については、そちらでぜひご確認ください。パブリックコメントを経て、議案として市議会に提案させていただきます。