ゆく2020年、皆さまに感謝します。そして、丑年へ! | 田辺かずきのブログ

ゆく2020年、皆さまに感謝します。そして、丑年へ!

大晦日。

 

2020年が終わろうとしています。私たち人類が新型コロナウイルスへの対応に追われ、世界史に刻まれる激動の一年になりました。古賀市として、この未知の感染症と如何に対峙し、市民生活を守っていくのか。これまでの経験と、これを踏まえた「想像力」と、スピード感を意識して覚悟をもって決断し、実行していくことが求められた一年でした。

 

そして何より、市民の皆さんと力を合わせ、みんなで知恵を出し合い、支え合うことで、乗り越えられた一年でした。心から感謝を申し上げます。

 

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12月30日。市長室に、博多人形師の鶴田加奈子さん作の丑や、古賀市の障がい福祉サービス事業所「なのみ工芸」さんによるさをり織りの干支の置物、地産地消の拠点「コスモス広場」で入手した花を飾りました。

 

 

 

私の個人事務所では、毎年恒例の干支の引継ぎ式を開催。入口には「Flowerstudio 友花」さんのかわいらしいしめ縄を飾り付けました。

 

 

 

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12月29日。コスモス広場に買い出しへ。先日の食品加工団地の場直売で様々買い出しましたが、年末年始は地元農産物も必須。店頭にはイチゴの王様あまおう、山見阪ネーブルや温州みかん、冬の鍋にうってつけの白菜などの野菜が並び、ハーブティーをはじめ加工品、さらには正月飾りや花の置き物も。

 

 

コスモス広場の立地する青柳・古賀グリーンパークの活性化を図るため、私の市長就任後、コスモス広場の経営改善等による機能強化、グリーンパーク周辺への観光の視点も取り入れた企業誘致の取り組みを具体化しています。

 

そして、このエリアを中心市街地である古賀駅東口開発や西口の本質的再生、薬王寺におけるインキュベーションを促す「温泉×新ビジネス」のプロジェクトなどと連動させ、市全体の産業力の強化、にぎわいの創出、観光・物産・情報発信の機能の向上をめざしたまちづくりを推進しています。

 

市長就任後の2年間のこれらの取り組みを2021年に確実につないでいきます。

 

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そして、再び大晦日。

 

私も古賀市長として実行委員を務めている「みんなの応援村」のプロジェクトが紅白歌合戦に進出することが決まりました。みんなの応援村は、全国の首長有志や各界で活躍される皆さんで実行化委員会を組織し、コロナ禍や災害などで厳しい社会状況をみんなの力で乗り越えていく取り組みを推進中。実行委員長は鈴木康友・浜松市長で、音楽プロデューサーの松任谷正隆さんや放送作家の小山薫堂さんもご参加いただいています。

 

その応援村として子どもたちを応援しようと2020年に取り組んだのが「77億人えがおプロジェクト」。古賀市内の幼稚園や保育所、小学校の子どもたちからも似顔絵を寄せていただきました。そして、このプロジェクトのテーマソングだったのが、松任谷由実さんの「守ってあげたい」。紅白歌合戦でこのユーミンの名曲が披露されることが決まりました。松任谷正隆さんのご尽力に心から感謝します。

 

 

詳しくはこちら!

松任谷由実の出場が決定 | 第71回NHK紅白歌合戦

 

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大晦日の日中は、個人事務所に珈琲を持ち込み、年内に終わらせたい事務に取り組みました。窓から入る陽の光が暖かい。スクラップブックをめくると、激動の一年だったとあらためて実感しますね。

 

 

皆さん、よい年をお迎えください。