2014年7月
確か二回観劇しました。
シアターコクーン真ん中あたりの良い席でした。

昨日のブログに書いたように、本当に感動的な舞台でした。
でも、、、、。
舞台の下半分が全くと言っていいくらい見えない‼️
舞台上がキュリオの世界。
そしていわゆる奈落の部分がノクスの世界。
床は透明なスチール板のようになっていたと思います。
ノクスの部分は役者さんの声だけが聞こえ、姿は見えず何をしているのかわからない‼️
すごいストレス!
蜷川さんの手が入ってないのでは??これで良しとするわけがない。
二度ほどコクーンに問い合わせ電話しました。
演出部の方は「こういう演出です。」と。納得がいきませんでした。
前から3列目くらいの人と、2階3階の立ち見の人しか見えないなんて‼️
ひどい!おかしい‼️

DVDではもちろんよく見えました。いろんな角度からカメラで撮って編集してるのですから。

そして、2014年9月シアターコクーンで『火のように寂しい姉がいて』
昨  清水邦夫
演出  蜷川幸雄
観劇しました。
それを最後に蜷川幸雄さん演出の舞台観劇は二度としませんでした。
何故なら「幻に心もそぞろ狂おしの我ら将門」の時と全く同じ曲が使われ、演出もすごく似ていた。なにこれ‼️
と思ったものでした。

そして、2年も経たない
2016年5月12日
蜷川幸雄さんはご逝去されました。
色々ご病気されてるのは知ってましたが、そこまで悪い‼️とは。

その後NHKで放送された蜷川幸雄さんを追悼する番組で蜷川実花さんが言ってらっしゃいました。「シガーロスが大好きだった!」って。

https://youtu.be/acLCPoQSJoE

確かにいろんな舞台で何度も流れてました。
でもそれで良かったんですね。
シガーロス・赤い月・上から降ってくる椿の花などなど。
それが蜷川幸雄さんだったのですね。
亡くなられてすぐに放送された『元禄港歌ー千年の恋の森ー』
それを観て気が付きました。

蜷川幸雄さんごめんなさい‼️
蜷川幸雄さんの舞台が懐かしいです。
もうすぐ亡くなられてまる4年。
命日ですね。

合掌