2月16日昼の部観劇してきました。お友達のIさんにお誘い頂きとてもいいお席で観させて頂きました。花道近くの前方で、《十三世片岡仁左衛門二十七回忌追善狂言》
「菅原伝授手習鑑」
  加茂堤
  筆法伝授
  道明寺
以上休憩を二回入れて4時間40分の長い舞台でした。
学問の神様 菅原道真を描いた壮大な歴史絵巻。
菅原道真(菅丞相)を15代目片岡仁左衛門さん
伯母である覚寿という老婆を坂東玉三郎さん
そして仁左衛門さんの兄である片岡我當・片岡秀太郎・息子の片岡孝太郎・孫の片岡千之助もご出演でした。
昨年9月に仁左衛門さんの勧進帳拝見して、あまりのすごさに感動して倒れそうになるくらい涙しましたが、今回は静かな中に気品と神々しさが溢れそれはそれは美しかったです!
難役といわれる覚寿を演じた玉三郎さんは深い情感を表現されている上に、立ち振舞いの美しさがこれまた素晴らしく、お二人のすごさに魅せられてまた涙が自然と溢れました!
お二人の共演についてなど40年くらい前にさかのぼって書き留めたいので、まだまだ続きます。
Iさん本当にありがとうございました!

幕間に食べた隈取り弁当。
美味しく頂きました。

つづく