ヒラメ好調&考察。 | 小野瀬のブログ

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釣りの記録。主にヒラメ釣り。

漁港や突堤がメインフィールド。

昨日も県北地域へ行ってきました。



前回好調だった某所。


思えば自分が7月末に行って釣った時からおそらくずーっと好調なんだよね。

たぶんやれば毎日でるんじゃ?っていう感じ。


昨日は那珂川河口の清掃を手伝いに行く予定だったから、朝は行くつもり無かったけど今の感じで行かないのはなーって結局朝行ってしまった。


北部で釣りをするときはたまーに入るポイントで、ほとんど人を見たことがなかったんだけど最近はだいぶ賑わってる。

早くに着いたつもりだったけど、全然早くなかったようで、すでに勝負に負けていた。

邪魔になっちゃまずいから、キャストが被らないであろう場所に入る。


開始してすぐにマゴチがヒット!
悪いサイズではなかったけど、ヒラメ捕獲モードだったのでリリース。

すると、仕事の前にタケさんが様子見にきてたのでご挨拶。


ほどなくして仲間も到着した。
するとすぐに仲間は良型キャッチ、さすがの腕前。
と思ったらすぐに追加をキャッチしていた!

あれ、俺ひょっとしてオワったんじゃねーって思ったけど後1時間くらいできるから気持ちを持ち直す。

たまーに80m先くらいでベイトに当たる感覚はあった。
最近の傾向として、少なくとも自分はその距離でヒラメのバイトが多発している。

おそらく、ベイトの回遊ルートになっていると考えている。

ルアーはデスアダー5。
ベイトいるのに何で今釣れないのか?なんて考えていたが、逆にベイトが邪魔してるんじゃ?と思ってリフトの回数を変えてレンジを上げ、ベイトを散らすイメージにアクションを変えた。

すると、面白いくらいにあっさり釣れた。

サイズは40ちょい。
まずは1枚!


もっと追加を狙おうと同じ感じでアクションをつけるとやはり正解。同じサイズをキャッチ。
2枚目はリリースした。


サイズアップしたいなーと思っていると、近くのアングラーさんがヒット、良型のようだった。

しかし、この後が続かない。

近くに6人のアングラー、なんとか追加をしたいなと、打破するためにさらにアピールを強めてデスアダー6インチに変えた。

するとやっぱりドンと50くらいのを追加できた。

これか!と思い続けるとまた50くらいのをヒットさせたが、抜き上げを狙うもフックが外れそうなポイント。
仕方なくタモをいれようとしたがフックアウト。
まだまだいけるだろうとキャストを続けるとタイムアップのタイミングでなんとか追加をすることができた!

6時半までで4枚キャッチすることができた!



ってことをしていたら清掃活動の時間に遅れてしまい、迷惑をかけてしまった。
本当に申し訳ありませんでした。


普段自分は那珂川河口で釣りをする事はないが、歩いてみると特に多いのが吸殻ゴミ。
漁港などもそうだけど、自分の出した物を持って帰る、それだけなのにそれが出来ないのが不思議だ。

清掃活動後、再び北部へ戻った。



地元のアングラーさんがいて

時合い終わりましたよー!
なんて言われて、ちょっと落ち込んだけど何とか1枚追加できた。
50そこそこのサイズ。

そこからは反応もなく、雰囲気もなかったので休憩とトークタイム。


夕マズメ前に再び少し投げたけど、マゴチヒットのみ。

最後にちょっと堤防の端っこでやるかと移動した。

すると、ベイトの群れが流れに乗って泳いでいくのが見えた。

そのタイミングでマゴチと、40後半のヒラメをキャッチして終了。



ヒラメ6枚とマゴチ3匹の釣果。

満足な釣行でした。





このポイント、7月末に入った時点で沖の100m先くらいに海藻が沈殿していた。

その時は



この海藻が抜けたらもっと釣りしやすいのになぁ。



と思っていたが、荒れることもなく約一月。

昨日の時点でほぼ同じ距離に海藻が沈殿している。
自分はその手前でほぼ全て釣っている。

それがだいたい70~80mの距離。

近い距離でベイトを見ることがほとんどないので、回遊場所がおそらくその辺の距離なんだろうと。

もっと沖なら?と考えて100m先にローリングスティックを飛ばしてみたが、ほぼ確定で海藻が掛かる。
投げられる場所はほぼ投げてみたけど


特定の場所

だけに海藻が沈殿しているのではなく、どうやら堤防から100m前後くらいに流れの影響なのかゴミが溜まる理由があるように感じた。

自分より沖に飛ばしているアングラーは高確率でゴミを引っ掛けていた。
堤防の角に関しては、流れの変化なのか近い距離でもゴミが多くあった。


この事から、効率が一気に落ちる大遠投は攻略から外して、ギリギリデスアダーで自分が投げられる80mラインを強く意識した。
追い風でそれより飛ぶといいことがなかった。


自分が行った時は、そのラインまでキャストできればおそらく釣果に差はでないだろうってのが自分の考えで、あとは回遊場所と溜まる場所、時間なのかなぁと。
逆にその距離まで飛ばさないと厳しかったかもしれない。


溜まってとどまる、というよりはあくまでベイトについて回っているってのを特に強く感じる釣行だった。




アングラーに対する配当からも、かなりの数のヒラメがこの場所に接岸していると感じた。




ヒラメ入ってるよ!
って言うのはSNSを見ていると人によって感覚に相当な差があるように感じる。


例えば
300mの堤防で3人、朝からお昼まで釣りをしていて合計5枚でたよ!座布団交じり!

っていうのと
300mの堤防でずらーっと20人、朝から昼まてでヒラメ5枚でたよ!座布団交じり!


まぁ、ここまで人数の詳細を載せる事ってないしどのくらいの人がそれを気にするのかわからないけど、自分はまず【それ何人くらいいたの?】ってのが最初に気になってしまう。

ぶっちゃけ後者の場合、釣れたには釣れただろうがそんなに大した数も入ってないと考えてる。その規模で釣りをしていてその数なら、正直きつい。

逆に前者の場合、同じ規模で釣りをしたらとんでもない数があがるはず。


HLでもよくあって、朝ヒラメ3枚でた!って言われても、それが3人くらいでなのか、10人並んでいてなのか疑問だ。

釣れる、と言われるポイントはその分アングラーも増えるから、本来そこまで魚が入ってなくても【数字】だけ見たらそこそこ上がってるように感じる傾向にあるから、そこは冷静に考えたい。




結局のところ【1枚取って帰る!】を念頭に置いた場合は、よほど特殊な条件じゃなければあえてメジャーポイントに行かずとも、人があまりいない場所を視野にいれてみるのも釣果を安定させる秘訣なんじゃなかろうか。




まぁ、釣れてる!って言われると条件反射でバイトしちゃうけどねw



次はどこいこうかな。