さぁ、テニスボール号のメンテナンスも終わり、次なる車両はもちろんCRF250M<S>。







メンテナンスの前にちょっとした(作業はちょっとじゃない)カスタムを。

※この作業のために前回なぜか燃料タンク満タンだったのを入広瀬まで出向いて残量減らし、洗車して綺麗にしたんです。


さて…お馴染み半裸ストリップ状態。







まだまだバラして、タンク・サイレンサーも外します。






リヤフェンダーも外したかったけど、ヘルメットホルダーが引っ掛かって外れない…


ここには写ってませんが、バッテリー・バッテリーケースも外してしまいます。
※バッテリーケースはケース上方に走ってるハーネスの奥に2本ボルトがあるので忘れずに。






エアクリボックス外しました。


今回のお目当ての部品摘出成功。

それにしてもオフ車ってスペース無くてギッチギチ。
組み立て工員大変だなコリャ。






遅くなりましたが、今回はコレを取り付けます。






タマイチ商店さんから出てる高性能インシュレーターです。


グロムの頃も似たような作業をしましたが、その時と同じ事を言います。


太さも長さも違うっ!









右:高性能インシュレーター、左:ノーマル


このぶっとい♥️インシュレーターをエアクリーナーケースに挿入する為にエアクリーナーケースの穴を揉みほぐします。拡大します。

めんどくさいのでベルトサンダーで荒く拡大してからリューターでチマチマと整形。






ここまで拡大しても結構キツキツ。


太いインシュレーターを挿入し終わったらレゾネーターやらバンドやらを移植して取り付けなんですが、この車体への取り付け作業がめちゃくちゃ大変でした…


何回ヤってもスロットルボディの下側はバッチリですが、上側(↑写真の上側)がキッチリ入らず…

今回はギリギリ狙ってΦ61で削ったけど、楕円形状で削った方が良かったのかも…


私は削り直すのも嫌だったんで、渾身の力でスロットルボディに挿入させて、その隙にバンドで固定しました。






体の向き的にバンドを絞める時に活躍したのが、前回の記事にしたWERAの+ドライバー200mmシャンク


シャンクが短かったら諦めて削り作業に戻らなきゃだった…

やっぱり工具って大事♥️


さて、鬼門となる作業が終わったので、あとは外したパーツを元に戻して行くだけ…










ここまで来たら簡単です。
が、今回は高性能インシュレーターと同時にもう一つ交換します。






同じくタマイチ商店さんから出てるパワーファンネルキャップ





一目瞭然だけど…
右:ノーマル、左:パワーファンネルキャップ


当初ノーマルに穴開けてしまおうかと思ってたんですが、何度もシャシダイでテストしてるタマイチ商店さんの記事を見てたらテーパー加工されてるのも合わせていつの間にか手元にありましたw


この取り付けはホントに簡単。

ノーマルに付いてるパッキンを外して…






パワーファンネルキャップの溝に入れて取り付け。






めちゃくちゃ派手w






外装付けたら全く見えなくなったw


他にも作業したんですが、それはさすがに別記事にするとして…






取り付け後試走してきました。


インプレらしいインプレは出来ませんが…

イイ!!

スッゲェーイイ!!


元々6000rpmから上がダラダラとただ回ってるだけ、しかもレスポンスもイマイチ…みたいなエンジン特性でオフ走らない俺からしたらスッゲェー不満でした。

そこが見事に解消されて、レッドゾーンまでパワーを伴ってレスポンス良く綺麗に回せるようになったので面白い。

効果はすぐわかりますが、お陰でクネクネが楽しくてしょうがないw


ただ吸気音は当たり前だけどうるさくなりました。

私はレーシィな感じがして気になりませんがw