そういうわけでしがないサラリーマン

おやじが、借金1億を抱える事になったが、

 

 不動産投資の場合は、不動産に担保価値が

あるので単なる借金とイコールではない。

 

 万が一、ローンが払えなくなっても、最悪、不動産を売って支払いに充てる事も出来る為、

意外と精神的には平気だった気がする。

 

  とにかく1棟目がスタートし、不動産投資

をやったことがある者は、皆そうかもしれないが、

  最初は「儲かるイメージ」しかなかった

が、現実はそう甘くはなかった(^^)

 

 一体何があったのか・・・・?

 

 「スタートして1ヶ月で早速まさかの退去者が出たのだ!」

 

 振り返ると、不動産関連書籍を読み漁って

いる中で、投資の「利回り」に関する記載が

まあまあ出てきていた。

「表面利回り」と「実質利回り」というやつだ。

 

 初心者向けに解説しておくと、

「表面利回り」は家賃収入を購入投資金額で

割ったもの。

 

「実質利回り」とは、家賃収入から経費や

税金を引いた手残りを投資金額で割ったもので、

 一定規模の不動産投資が経営である以上、「実質利回り」が重要なポイントとなる。

 

 つまり、退去者が出たということは、

いきなり家賃収入が減って、次の入居者を 入れるのに経費が掛かるということになる。

トホホホ・・・

 

 これはショックだった。幸いにもわりと直ぐに次の入居者が決まったが、

 

 満室経営が当たり前と思っていた身としては、出鼻を挫かれたという事になる。

 

 だが、本当の地獄はこれからだった・・・

 

続きは、また次回で。