昨日の日経新聞朝刊「マネーのまなび」に分かりやすい表が掲載されてました。
変動金利で住宅ローンを借りている方が、もし金利が上がった場合、
いつから返済が変わるのかを示した表です。
急に金利が上がったとしても直ぐに返済額が上がるわけではありません。
一部の銀行を除いて、5年ルールが適用されるからです。
5年ルールとは、毎月の返済額は金利が上下しても
5年ごとにしか変わらないというルールです。
また、基準金利が見直しされても2ヶ月~4ヶ月後に
毎月返済額の内訳(元本と利息の割合)が変更されることになります。
金利が上がった場合は、毎月返済額は5年間変わらず、毎月の返済額のうち
元本返済が減り、利息が増えるということです。
そして、5年後にいくら金利が上がっても毎月返済額は1.25倍までしか
増えない125%ルールも一部の銀行以外は適用しています。
今は7割以上の方が変動金利で住宅ローンを借りています。
金利上昇に備えて自分の銀行がどうなるのかを確認しておいてください。