26日に国土交通省から今年の公示地価が発表されました。
全国平均で前年比2.3%上昇率は、バブル期以来の33年ぶりです。
大阪圏では、住宅地が1.6%上昇で3年連続の上昇、
商業地は6%上昇で昨年よりも2.5%も上昇となり、
2年連続の上昇となりました。
池田市では、住宅地の地点が12箇所ありますが、そのうち9箇所が
わずかに上昇しています。12箇所の平均で約1.1%の上昇でした。
商業地は栄町だけですが、約4.7 %上昇しております。
住宅地で上昇率の高いのは城南1丁目です。2.4%も上昇しており、
池田市内の住宅地では一番高く、1㎡あたり331,000円、
1坪あたりでは、109.4万円です。
池田市では昨年もそうでしたが、昨年から今年にかけて
地価が上昇している実感はないです。
数値的には横ばいではなく、やや上昇となりました。
物件の売出し価格が高くなっていますが、その価格で成約はしていませんので
上がっている実感は現場レベルではありません。
公示地価が上がると固定資産税も上がりますので、
評価替えの年には、税額と評価額をチェックしてください。