最近読んだ本 | 池田で働く不動産屋の日記

池田で働く不動産屋の日記

創業昭和24年の不動産屋3代目として「創業守成」を実感しながら、仕事をしている日々の出来事を綴っています。
また、2010年に社団法人池田青年会議所第48代理事長を務め、生まれ育ったまち「池田市」に愛着を持ち、地域社会貢献活動も積極的に行っています。

 

塩田武士さんの「存在のすべてを」を読みました。

とても読み応えがあり、物語の核心に迫る終盤は切なくて、泣きそうになります。

グリコ森永事件を題材にした塩田武士さんの小説「罪の声」の時もそうでしたが、

著者の綿密な取材により、フィクションではないような世界観が味わえる小説です。

 

本屋大賞にもノミネートされていますので、

後日、映画化されるのではないかと密かに期待しております。