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池田で働く不動産屋の日記

創業昭和24年の不動産屋3代目として「創業守成」を実感しながら、仕事をしている日々の出来事を綴っています。
また、2010年に社団法人池田青年会議所第48代理事長を務め、生まれ育ったまち「池田市」に愛着を持ち、地域社会貢献活動も積極的に行っています。

最近は不動産や自宅を買いたい方に向けて、集中的にブログを書いておりました。

色々とノウハウがありますが、参考にして頂ければ幸いです。

 

今年も先月まで20件の売買仲介をさせて頂きました。

内訳は、戸建6件、マンション6件、土地5件、収益など3件でした。

売却依頼は22件頂き、すでに16件は成約しました。

6件は継続して売却活動中です。

 

昨年に比べて池田市の不動産市場は、取引が少ないような気がしております。

特に高値の売り物件が増えましたので、成約するまでの時間が長くなっています。

 

また、駅近中古マンションの価格も昨年のように高値で売れているケースは減っています。

新築マンションは相変わらず60㎡前後の小さい間取りばかり販売していますので

中古の70㎡以上の間取りは希少性が出ていますが、4,000万円後半から5,000万円台の

物件はなかなか売れなくなっています。

 

戸建は建築費が上昇し、新築戸建の売値がかなり上がっています。

神田周辺の新築戸建は、5年前は3,000万円前後でしたが、今は4,000万円台に

なっています。畑、渋谷、旭丘でも新築戸建は以前より総額1,000万円以上

高い現場が増えています。

 

高値査定も横行していますので、とんでもない価格で売出しされる

中古物件が増えています。売主様も査定額にびっくりされると思いますが、

高く評価されると嬉しいもんです。その価格で売れるならと売り出す方も

増えています。

 

売り物件が少ない池田市ですので、焦って買わないように注意してください。