分譲マンションの売買の際に管理会社に対して
重要事項調査報告書を請求します。
修繕積立金の積立総額や共用部分の修繕履歴、駐車場代など
色々とマンションにより異なる内容を確認し、買主様に
説明するためです。
管理会社によって書式や記載内容は異なりますが、
最近はネットで重要事項調査報告書を受付する管理会社も
増えてきました。
また、重要事項調査報告書の作成費用や管理規約のコピー代などを
仲介業者は管理会社に支払いますが、その料金が高額になっています。
ある管理会社に重要事項調査報告書の作成依頼をして
振込金額をみますと2万円弱もかかりました。
物件価格が400万円以下の中古マンションでこんなに経費を
取られると辛いです。
大体の相場は、作成費用が5000円程度、コピー代も4000円までが
多いので、1万円も高いです。
そんな手間がかかる書類ではないと思いますが、
この手数料については競合がないので、管理会社が自由に設定できますし、
仲介業者はどんなに高くても支払うしかない状況です。
国土交通省も現場の実情を知って、指導してほしいと思います。