神社でのご祈祷(ごきとう🟰お宮まいりや厄除けなどのお祓い)の時や 巫女が神楽(かぐら)を舞うときに使う 神楽鈴(かぐら すず)は この おがたまの実の形に由来する と言われています
神楽鈴
おがたまの実
※諸説ありますが…神楽鈴の説明をする時に 多くの神社や神職がこのように説明します
20年ほど前には 神主の自宅にもオガタマの木があり 毎年 この花を貰い受けに来られた方がありました
その方いわく スピリチュアルの世界では最強のパワーがある『霊木』『霊花』だそうで 庭のオガタマの木に両手とひたいをつけて『パワー注入』をされていた姿が印象的でした
このオガタマの木
ウキペディア などネットで見てみると多くの説明には『花は良い香りがする』とか『芳香』とか書かれています
しかし 今まで何本ものオガタマの木の花を匂いでみたのですが いまだかつて一度も芳香を感じた事がありません
よく似た木で『カラタネ オガタマ』という木の花は 5月頃に『バナナ』🍌のような香りがはっきりとするのですが
花の咲く時期が違うので 『オガタマ』と『カラタネオガタマ』を間違えて説明しないでしょうし
オガタマの種類や育っている地域などの気候によるのか 神主の鼻が鈍いのか…
今年の花の時期は過ぎたので 来年 調査をしてみようかと思う今日この頃です