テーマは「なぜ今、農政改革か」です。
小泉進次郎衆議院議員は、自民党の農林部会長を務めておられますが、この1年間いろんな地方の現場に出向き、農家の方々の話を聞いてこられました。
農家のコスト意識と経営感覚、また人材力の強化が求められるとのことです。
TPPのことも含め、分かりやすい研修で、私達の質問にも丁寧に答えていただきました。ご苦労話しもユーモアを持って話されていました。
その次の研修は、テーマ「女性が輝くライフデザインについて」を、3つの分科会に分かれて、研修を受けた後、ワークショップで議論がなされました。
私のグループは、穴見陽一衆議院議員の研修を受けました。穴見議員は、外食産業のジョイフルの経営者でもあり、実践的なお話しもたくさんありました。テーマは「女性の働き方と税制について」で、講演後に議員同士で意見交換をしました。
103万円の壁のこと、健康保険や年金のこと、子供たちに対する税の教育について、などなどありました。
大きく共通していたのは、一言に女性と言っても、その働き方や子育ての仕方に多様性があるので、それに合わせて選択できる政策があればいいと言うことでした。
このワークショップは、国会議員の先生方も大変興味深く、見守っておられたように感じました。
市民に身近に接することのできる地方議員と、法整備をする国会議員の役割分担と連携が大切だと再確認した研究会でした。
高槻に戻って、市民の皆さんと意見交換をさらにしていきます。
お昼休み時間には、自民党総務会長の細田博之衆議院議員から、アメリカ大統領選挙や日米関係についてお聞かせいただきました。