【英語を教える】インタラクティブな授業にするために考慮できること。

 

 

おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。

 

 

英語の授業をインタラクティブにするには

以下のポイントを考慮してみるのがお薦めです。

 

 

1.目標を明確に設定する

 

具体的な学習目標を設定し

それに基づいた教材を作成/選択します。

生徒が何を達成するべきかを明確にすることで

(生徒とも共有する必要がある)

学習の方向性がはっきりします。

 

 

2.生徒の興味を引く内容を取り入れる

 

生徒の興味や関心に基づいたトピックを選びます。

例えば、人気のある映画や音楽、スポーツなどを

題材にした教材を作成/選択することで

興味を引きやすくなります。

 

 

3.マルチメディアを活用する

 

テキストだけでなく画像、音声、動画を組み合わせた

教材を作成/選択します。

視覚的および聴覚的な要素を取り入れることで

理解が深まりやすくなります。

また、授業にもメリハリがつくようになるので

生徒の「飽き」も起こりにくくなるでしょう。

 

 

4.インタラクティブなアクティビティを組み込む

 

クイズ、ゲーム、ドラッグ&ドロップアクティビティなど

参加型のアクティビティを取り入れます。

そうすることにより

生徒はアクティブに学習に取り組むことができます。

 

 

5.即時フィードバックを提供する

 

生徒がアクティビティに取り組んだ後、

即座にフィードバックを提供するのもお薦めです。

正解・不正解だけでなく、なぜその答えが正しいのか、

なぜ間違っているのか、何を「違う方法で」行えたのか等を

考えさせ、そして説明してあげましょう。

 

 

6.自分のペースで学べるようにする

 

生徒が自分のペースで進められるような

授業の構造にするのもお薦めです。

オンラインプラットフォームやアプリを使用する場合、

進捗管理機能やレベルに応じたコンテンツを

提供するのは比較的たやすいでしょうが
 

オフラインの授業でも
生徒が自分のレベルに合った学びを得られるよう

工夫をしておきましょう。

 

 

7.協働学習の機会を作る

ペアやグループでのアクティビティを取り入れ
生徒同士が協力して学ぶ機会を提供します。

これにより、コミュニケーションスキルや
チームワークが向上します。

 

 

8.自己評価と目標設定を促す

 

生徒が自分の学習を振り返り、

次の目標を設定する機会を提供します。

ポートフォリオや学習ジャーナルなどを使って

自己評価を行わせると効果的です。

 

更には、自己評価を他の生徒とシェアさせたり

他の生徒の評価をも担わせると

質の高い会話が生まれるので、それもお薦めです。

 

例としては
 
デジタルストリーミング
(生徒に、自分のストーリーを出来たる形式で作成させる。
写真、動画、ナレーションを組み合わせてひとつの作品を作る)
 
インタラクティブビデオクイズ
(動画の途中で質問が出てくる形式のクイズ。
生徒は動画を見ながら理解を確認できる)
 
オンライン討論会
(特定のトピックについて生徒同士がオンラインで討論し、
意見を交換する)
 
 

これらの手法を取り入れることで

生徒のモチベーションを高め、

より効果的な学習環境を提供することができます。

 

ただ、もちろん

古くから支持されている座学も必要ですから

こうしたアクティビティばかりにならぬよう、

あくまでも年間の学習プランに合った授業内ワークを

選択していくようにしましょう。

 

 

 

 

Happy Learning & Happy Teaching!!!!! 

 

 

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