【英語を教える】コーチング、単発セッションのデメリット。
おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。
私のところに
「個人で英語を教えたいんです」といって
いらっしゃる先生方や先生の卵さん達のなかで
「お金に余裕がないので
長期的なコーチングは受講できないので
こちらの単発セッションを受けました」
という感じで、
色んな方の単発セッションを受け続けている方が
いらっしゃいます。
そういう方達に共通して私が感じるのは
◆いくらかの知識はあるが、学問的基礎知識は一切ない
(持っている知識は本を何冊か読めば分かるような程度のこと)
◆外側にばかり意識が向いていて
内側への意識(自分と向き合うことで成長できる部分)が
極端に不足していて、人間性の成長が滞っている
ということ。
ですから
セッションやコーチングの金額で
「何を受けるのか」「何を学ぶのか」を決めるのではなく
きちんとそれぞれの良さを理解してから
「自分に必要なのは何か?」というのを
判断していただけたらと思います。
その方が、長期的に見た時に
結果としてお金も時間も無駄にしないと思うのです。
例えば、長期的なコーチングのメリットとしては
◆コーチとクライアント間にシッカリとラポールが構築される
(ラポールは目標達成の過程において非常に重要)
◆持続的なサポートが得られる
(継続的なサポートがあるからこそ
物事が上手くいっている時とそうでない時の
自分の在り方や立ち振る舞いについての気付きが得られる)
◆行動変容にも意識が向く
(習慣や行動の変化には時間がかかるため
長期的なコーチングがないと、
持続的な行動変容が促進されないことがほとんど。
また、その過程でも調整が必要なので
コーチのサポートがある方が上手くいく)
◆深い自己洞察力が磨かれる
(継続的なセッションを通じて、でないと
クライアントは自身の価値観や信念について
深く理解する機会を得ることが難しくなってしまう。
上手く自己理解を深めることができると
より効果的な目標達成が可能となる)
◆総合的な成長が可能となる
(単発セッションだとどうしても
「扱われているトピック」に関することにしか目が向かないが、
長期的なコーチングを受けていると
人生の様々な側面での成長と変化を遂げることができ、
全体的な幸福感が向上する)
逆に、単発セッションばかりを受けていると
特定のトピックに関する
一定量の知識は得られるかもしれませんが
◆ラポールの不足
◆サポートが限定的
◆行動変容の困難
◆浅い自己洞察
◆短期的な成果
というような問題はどうしても残ってしまいます。
心当たりがある方は気を付けて。
今の「コンフォートゾーン」を抜けて
違う自分になりたい、
違う世界をみたい、
というのであれば、
今までとは異なる行動をすることが必要です。
もちろん、自分の力とモチベーションで
コンフォートゾーンを抜けていくことも可能。
なので、万人がコーチングを必要とするわけではありません。
でも「自分はどうかな?」と。
その時に、受けるべきサービスを
「値段で」決めてしまっていないか?ということは
少し気にかけてみてください。
ちなみに、こちらのセッションも単発セッション。
なので、このセッションを受けることで
自分の人生が大きく変わる!だとか、思ってはいけません。
ここでは、あくまでも皆さんのことを深掘るだけ。
ここをスタート地点として
コンフォートゾーンを抜けるための行動を起こしていくのは
皆さんご自身です。
でも、それを行いやすいように
きっちりとプラニングをお手伝いしますので
そうした一歩を踏み出したい方は是非ご利用くださいね。
でも、決して
こういう単発セッションは、
継続的なコーチングが生むような効果は生みません。
それは紛れもない事実なので👍
Happy Learning & Happy Teaching!!!!!
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