【英語学習中】Internalizationの判断基準がLearning Barriers?

 

 

おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。

 

 

「何かを学ぶ時には、
徹底して理解をして自分の中に落とし込む――
つまり「Internalize」をする必要があります。

 

ただ、どのくらいの理解を以てして
「Internalization」と認識するかには個人差があり、

例えば2人の受講生が
「これは難しいコンセプトだったので、

自分の中に落とし込めるまで読み返しました」
と言ったとしても、

実際にどれだけInternalizeされているかは様々なのです。

 

(中略)

 

私が今まで 10 年+の年月、英語を教えてきて感じるのは

Internalizationがシッカリと出来ている人は

Language Awareness(言語意識)と
 Logical Thinking Skills(論理的思考)、

そして Critical Thinking Skills(批判的思考力)が高い
ということです。

 

逆にこれら 3 つのポイントが弱い人は、どんなに

「自分の言葉に置き換えてみることで
自分の中に落とし込むことが出来ました!」

「3 ページを 3 時間かけて理解しました!」

と言っていても、

どうしてか「Internalization」が出来ていないのです。」

 

 

 

このことに気付いてから

「Internalization」が出来ていない受講生には

ライティングを学ぶことをお薦めしています。

 

 

 

 

ライティングは
上記3つのポイントを伸ばしてくれるからです。


 

事実、私が

世界中からアメリカに集まっていた留学生に
英語を教えていた時には

ライティング力がある生徒ほど
この3つのポイントが出来ていて

それ故に、Internalizationの質も素晴らしかったのです。

 

こういうの、一目瞭然です。

だって授業中の「発言の質」も
私にしてくる「質問の聞き方」も全然違いますから。

 

 

日本では多くの人が

流暢な英語が話せている人に対して
「あの人は英語力が高い」と感じるようですが、

 

私が多くの留学生を観察して気付いたことは
ライティング力の有無こそが、

英語力や思考力の物差しとなるくらいに
重要ポイントだったのです。

 

 

皆さんは、何か新しいことを学ぶ時、

どこまでの理解を以てして
「学んだ」「理解した」と判断していますか?

 

そこの判断力が
皆さんのLearning Barrierになってしまっていないか
一度考えてみてください。

 

 

誰にでも学ぶ力があります。

 

そして、一流の指導者につけば、学びの速度は加速し、

到達できる場所も
今の私たちでは想像もつかない場所となるでしょう。

 

 

でも

どんなに素晴らしい指導者がいたとしても

学ぶ側にLearning Barrierがある状態では

全ての教えと学びの時間を溝に捨てているようなものなのです。

 

 

Realize any learning barriers you might have.

そして、それを
学びのInternalizationの邪魔にさせてしまわぬように。


頑張りましょう!

 

 

 

Happy Learning & Happy Teaching!!!!! 

 

 

 

◆「前置詞使い分けプラクティカルワークブック」販売中!!